自分の「普通」は誰かの「変」かもしれないけれど~カフェ・ド・巴里~
門限の決まっている真面目なご家庭でずっと実家暮らしの人や、しっかりと終電で帰ることが常識にある人にとっては「朝帰り」なんて自分の世界線には存在し得ないことかもしれない。
私も長い間そういう風に生きてきたから、気持ちは分かる。
とはいっても高校生までの話だから、流石にそういう機会はそもそも無かったと思うけれど、部活で帰りが遅くなることすら憚られて退部したくらいだ。そんな抑圧から解放された分、大学で一人暮らしを始めて以降、その辺りの制限は自分の中で思い切り緩めた。
飲み会は、