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エストロゲンとプロゲステロン

こんにちは。
今日は2つのホルモンについてお話します。
1つ前の回で女性ホルモンがどこで分泌されるのか
お話しました☺️
✴︎良かったら1つ前の回も読んでみて下さいね。
今日はその続編から女性ホルモンの
エストロゲンのプロゲステロンについてお話します!

月経前に男性に近寄られて嫌悪を感じたり、
恋人に頭や体をさわられるのが嫌になった経験はないですか?
実はこれも女性ホルモンの影響です。
女性ホルモンはその日の気分にも大きく左右します。

エストロゲンは穏やかさや優しさ、弾力性などを助長しますが、もっとも大きな働きは「受容力」です。女性はエストロゲンが増えると、排卵して妊娠しようという本能が働く為「男性を優しく受け入れよう」という気持ちになります。一方、プロゲステロンが増える時期は、生理が始まるまでは「妊娠しているかもしれない」と体が判断します。動物の本能で赤ちゃんを守ろうとするため、男性が、近づいてくるのを避ける様になり、「あっちにいけ!」という気持ちになります。また、イライラしたり怒りっぽくなるのもプロゲステロンの働きによるものだと言われているそうです。体が「妊娠していなかった」と判断すると、プロゲステロンは子宮内膜の掃除、つまり月経に入ります。月経が順調に終わると、再びエストロゲンが増えて女性はまた男性を受け入れられるようになります。
面白いですよね🤣

男性にとっちゃ
エストロゲンは「いらっしゃい」という天使のホルモン👼🏻プロゲステロンは「あっちに行け!」という悪魔のホルモン👿と言えます。
ただ!このエストロゲンとプロゲステロンのバランスが、悪いとエストロゲン期も「あっちに行け!」状態のまま、悪魔の時期になってしまいます。
ホルモンバランスが乱れると自律神経も乱れて、体が冷たくカサカサしたり余計にイライラしてしまいます。つまり女性ホルモンはバランスがとても大切です

一方、悪魔のホルモン、プロゲステロンとは反対に
エストロゲンには、弾力のある肌をつくったり、髪に艶をだしたり、気分を前向きにする働きがあるため、女性としての魅力を高めてくれます。
エストロゲンの分泌が減ると、肌がかさつく、髪がパサつく、抜け毛が増える、気分が落ち込むなどの症状が出ます。そのため、エストロゲンを増やせばきれいになれる、健康になれるのだと勘違いしてしまい、「エストロゲンを増やしたい」「プロゲステロンは出なくてよい」と思ってしまう人が殆どだと思います。私もそう思ってました。
それに、その為に低容量ピルも飲んでた位です。
ですが、エストロゲンは乳腺や子宮に強く作用するホルモンですが、ホルモンバランスが正常であれば、抗エストロゲン作用のあるプロゲステロンが適切な時期にエストロゲンをしずめます。しかし、プロゲステロンが不足していたりしてエストロゲンの量が多い時期が長く続くと、乳腺や子宮内膜に過剰なストレスがかかり、正常な状態を維持出来なくなります。
そうする事で乳腺が刺激され、乳がんの発症率が高くなったり、子宮内膜が分厚くなり、子宮内膜症や子宮体がんの発症率が高まったり、子宮筋腫が出来たりするのです。
これはデータでも明らかになっているそうです。
出産経験がない人や、早くに生理が始まった人、遅くに閉経を迎えた人、不必要なホルモン補充療法を受けた方は乳がんのリスクが高まっているそうです。
これらに共通しているのが、エストロゲンが長期分泌しているという事。
つまり、エストロゲンは多くてもよくないし、
少なくてもよくないものなのです。
プロゲステロンも同様に分泌が過多になれば心も体も不調になります。

この2つのホルモンがバランスよく分泌される状態がベストです!
生理前、生理後、排卵前後などのエストロゲン、プロゲステロンがバランスよく分泌され、月経が順調であることが、女性の美と健康に繋がっているのです。

今後は私も女性ホルモンのバランスを整えられるようなヨガのレッスンやストレッチも加えて行きたいなと思っています。

今後も私が学んだ、知識や体験をnoteに記していきます。

今日はここまで。

最後まで読んで下さってありがとうございます。
愛と光を込めて...

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