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いくつになっても過去の自分よりも成長し続けることができる✨

育休復帰後に、ヨガを始めて生活と考え方が変わりました。
前向きになれたことたことから、自分の「進歩」を感じられ、続けることの大切さを学びました。

始めたのは産後の体が、きつくて痛くて・・・

「体が硬い人のほうが効果があるのよ」
そう励まされて、何とか始めたヨガ。

体が硬くて、はじめは立って前屈した時に指先が床につくかつかないか。
座って前屈して、手の指が足先に触れるかどうか程度でした。
もともと運動神経も反射神経も鈍い、体育が苦手なタイプでした。

背中も曲がってたようで、体験レッスンである先生に「あら、これで日常生活に支障はないの?」と驚かれました。
意気消沈し、その先生のクラスにはいくことはありませんでした。

それでも始めようと思ったのは、産後に体が悲鳴を上げたからです。育休が終わって職場に復帰後、腰が痛い、背中が痛い、とマッサージに通ったけれどすぐに元に戻ってしまいます。

始めたヨガが喜びに変わった

通いやすいところを探して始めたのがアシュタンガヨガ。

リラックス系ではありません。ポーズの順番が決まっていて呼吸に合わせてダイナミックな動きがある、エネルギッシュなヨガです。

入門クラスに入った時の先生がとても気さくで優しかったんです。
「できる範囲でやりましょう」
「一番初めにまず大切なのは、呼吸よ」
わかりやすくていねいに教えてくれて、少しずつ覚えていきました。

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週に1回から週に2回。
なんとか時間をひねり出して通うことで、体も楽になっていきました。
寝込むことを考えたら、時間を作って通うほうが時間が有効に使えるとわかったのです。

いつの間にか、ヨガが喜びに変わっていきました。

高齢出産の私、ヨガを始めたのは40歳を過ぎていました。
でも、毎回自分の体が変わっていくのがわかります。

前回できなかったことが今日はできる!

立っての前屈では手のひらが床につくだけではなくて、顔が膝につくようになりました。座っての前屈では、足の向こう側で片手でもう一方の手首をつかめるようになりました。

体は固いし、上達は遅いです。焦ったり落ち込むこともありました。
でも柔らかい人と比べても意味はないのです。

それよりも、前の自分よりもできるようになった、ということが大事。

いくつになっても昨日できなかったことが今日できる!という喜びを味わうことができるのです。そのことを実感しました。

ハーフという半分までのポーズから、フルという全体まで進み、その次のセカンドシリーズにも進みました。
ドロップバックという、立った状態から後ろに反って床まで手を伸ばし、ブリッジになることができていました。

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うれしかったけれど、そこから起き上がるカムアップはいつまでもできませんでした。

そこで一度中断します。

3年間もの中断

仕事のことで忙しくもなり、精神的につらいことがあり、3年くらい休んでしまいました。
ごく軽いけれどうつっぽいような落ち込みがあり、どんよりした時期です。

ふっと「私はもう一生カムアップはできないんだなあ」と寂しく感じたことを覚えています。

ある日、会社のヨガサークルを見かけ、参加してみました。
体に優しいストレッチのようなヨガ。
そこで「体が柔らかいわね!」と驚かれたのです。それにはびっくり。

考えてみたら、中断前に7,8年はしっかりヨガをやっていたのです。

まだ体に柔軟性が残っていたんですね。
「いいなあ」とうらやましがられたので、自信をもっていいました。
大丈夫。誰でも必ず、柔らかくなるから

それをはずみにして、もう一度アシュタンガヨガにも復帰しました。
今度は以前よりも意思が明確。苦手なポーズでも逃げない、と決めていました。逃げているといつまでも苦手なままだけでなく、むしろ体のその部分が固くなってしまうのです。

実は中断する前、いくつかの苦手なポーズを休むことがありました。
体は裏切らない。逆に言うと、さぼると見逃さない。
結果、そのあとのポーズは上達しにくかったのです。

離れてそれがわかったので、できる範囲で無理せず続けるようにしました。
3年のブランクは1年足らずで消え、前よりも難しいポーズに挑戦するようになりました。

そしてついに、夢だったポーズができるようになりました。

それはカムアップ。

ドロップダウンで立ったままブリッジになり、そのまま起き上がってくるポーズです。重力に逆らった動きですね。

ブリッジの状態から、ふわっと浮き上がるように立った時の歓喜!

「一生できないと思ったポーズができるようになった・・・」
体中に喜びが駆け巡りました。

2年前、その年の一番うれしかった出来事です。
今もその時の感動を思い出します。ヨガ友だちも一緒に喜んでくれました。
ていねいに教えてくれた先生は「絶対できると思っていたわ!」と。

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でもその後も起き上がれたり、起き上がれなかったり、と波がありました。
もっと安定して上がれるようになろう、それから次に両足を首にかけるポーズもできるようになろう、と昨年の暮れに誓いました。

「大丈夫、続けていたら必ずできるようになるから」と自分を信じられるようになっていました。自分をというよりも続ける力を、といった方が正確ですね。

3月まで、私は変わらず週2回、スタジオに通っていました。
でも、4月に勤めていた会社で感染者が出てしまい、迷惑をかけるのがこわくなって休み始めました。

ひとりで練習していましたが、なかなか続きません。オンラインでの時間が合わず、2度目の中断となりました。

でも最近、家の近くでまた始めました。じっくりと体を伸ばすヨガ。
これも楽しいです!

落ち着いたら、またアシュタンガヨガを始めましょう。

私の挑戦はまだまだ終わっていません。
いくつになっても、続けることで昨日の自分を超えることができるのです。


これは「挑戦する君へ」への文章です。
私の挑戦は大会やレースなど、華やかなものではありません。
続けること、です。
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お待ちしています💗💕



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