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草間彌生のかぼちゃがどうなるか気になっている

写真は、お菓子のパッケージ。息子へのお土産だ。

草間彌生の実際にあるかぼちゃを模していて、中身は赤い方はグミ、黄色い方はクッキー。大きさは本当は逆で、赤い方が大きいんだけど。

草間彌生さんは大ブームを起こした、前衛芸術家。
水玉のモチーフがとても有名。

ふたつのかぼちゃはアートの島・直島(香川県)にある。

私はここに2回訪れたことがある。

最初はは3年に一度行われる「瀬戸内国際芸術祭」で、女友だちに誘われて(次回は2022年)。
もう一度はいつもの展示をじっくり見たくて、夫と旅した。

直島にある二つのかぼちゃ。

赤かぼちゃ

20210829赤いかぼちゃ

フェリーで宮之浦港に近づくと、歓迎してくれるように見えてくる。

「太陽の『赤い光』を宇宙の果てまで探してきて、それは直島の海の中で赤カボチャに変身してしまった」と作者の草間彌生さんが語った作品。

中にも入れる。宇宙みたいな不思議な空間

20210829赤いかぼちゃの中

黄色いかぼちゃ

こちらは「南瓜」という名前。

20210829黄色いかぼちゃ遠景

桟橋の先に置かれている。海に、合う。

20210829黄色いかぼちゃ

この南瓜、置かれている場所のせいか、受難続き。

一度はへたが取れたそうだ。
運よく地元の漁師さんが拾って、届けてくれた
草間彌生も地元の方に認知されていることを喜んだという。

でも今回は、大変なことに。
台風で破損して3つに割れてしまったそうだ。もう20日も前だけど。

修復を検討しているようだけど、どうなるのだろう。
とても心配で。

海に向かっているかぼちゃ、とても好きだった。
風景を一変させる力があったのだ。

おもしろい、色鮮やか、かわいい、きれい、印象的!

シンプルな言葉で見ることができて。
楽しくて。
息子も見たがり、今度は家族で行こうと話していた。

日本の、金継ぎの手法のように、直すことでよりユニークになるということは、あるのだろうか?

もう一度、海に向かう南瓜を見に行きたい。


ありがとう花火と宝石


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