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クリスマス絵本☆まりーちゃんのくりすます

クリスマスまで絵本を紹介していきます。
子育ての時や読み聞かせボランティアをしていた時、子どもたちはみんなクリスマス絵本が大好きでした💗
目をキラキラさせて聞いてくれたことを思い出します

今日は昨日に引き続き、かわいい女の子が主人公の絵本です。
とっても昔からある、なつかしい味わいの絵です。

「まりーちゃんのくりすます」(岩波書店)は友人からお下がりでいただいた絵本です。
見ると1975年刊。45年も前の絵本だったんですね。

いただいたとき、民芸のお皿のような素朴な絵に心惹かれました。

男の子は女の子が主人公のお話はいやがる、と聞くことがあります。
私もそう思うことがありました。いま、反省しています。
この絵本は、息子は素直に楽しんでいました。
2つか3つくらいだったかな。

木のくつにプレゼントを入れてもらえるというまりーちゃん。

自分にはくつがないとなげく、羊のぱたぽん。

まりーちゃんは、次々にほしいプレゼントをあげていきます。

小さな白い星がいっぱいついた、赤いスカーフ。
お人形をのせる車。
たくさんの人形。

そのたびにもらえないことを嘆くぱたぽん。

読んでいて、だんだんひやひやしてきます💦
まりーちゃん、どうして自分のことだけいうの? 
ぱたぽんの気持ちを考えて!って

息子は途中で「まりーちゃん、いじわる!」と怒っていました。

でもちゃんとまりーちゃんは、ぱたぽんの分も靴を用意します。
最後のページでぱたぽんが飛び跳ねていて、とてもうれしそうです。

途中まで、ハラハラしながら見ていた息子、ほっとしたようでした。

おもしろいもので、一度ほっとしたら「読んで」と持ってきて同じ場面で、今度は嬉しそうに「まりーちゃんいじわるだねえ」というのです。
結末を知っていると、安心して楽しめるんですね。

読みながら自然にクリスマスの意味もわかってきます。

この絵本は「まりーちゃん」のシリーズ。
うちにはこの絵本しかありませんでしたが、ほかに3冊くらいあります。

シリーズ本って、だんだん主人公と仲良くなっていく気持ちになりますよね。
明日もシリーズの絵本を紹介します。

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