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どうして書き続けるのか、自信がなくても

※この記事はnoteスタイルを変える前に書いた記事の書き直しです。

しょっちゅう、ヒヤリ、とする。

書けないかもしれない。
うまくまとまらないかもしれない。
読まれないかもしれない。

こわい。

仕事ではない、のに。

孤独になるわけでもない、のに。

noteなのだ。

書かなくてもいい。

なのに、なぜこんなにこわいのか。

noteが大きくなりすぎている。
そう思って、スタイルを変えた。
まだ悩みは続いているんだなあ、とわかった。

朝の時間ができても、書けていない私。

だめじゃないって、つぶやく。

たまにするするっと書ける時があって。
私、書けるんだ。そう錯覚するけど。
あっという間に、すうっと逃げていく。


「周囲が思っているよりずっと 自信がないんだな」というセリフを見つけた。
そう。
自信がない。

20210627ブルーピリオド

「・・・あれ バレた?」
の返しも、わかる。

『ブルーピリオド』(山口つばさ)は、芸大生を目指す高校生(この時点で)・矢口八虎(やとら)が主人公。高2の途中から絵に目覚めて、絵を学び、描き続けていく。

「楽しんで作って、それ 否定されたら
立てなくなりそうで怖いんだよ・・・!」

何でもそこそこできていた彼が、初めて目指す「本気」。


息子も受験生。
まったくもって、ここまで追い込んでいなくて。
悩みや苦しみやがんばりを親に見せていないだけなのだろうとも、思って。見せたくもないだろう。
見守るしか、ない。

ターニング・ポイント。
そういうときがある。
受験だからではなくて、人生を考えるとき。

そして、私もなんだか、そんな気持ちでいる。
仕事や生活や生き方を考えながら。

書いている。

ただ時どき楽しみがぶれるのが、こわい。

テーマを選ぶときや、書き方や。

「技術重ねるのも 枚数重ねるのも
 苦痛じゃないんだけどね」(「ブルー・ピリオド」)
と続いて、大きくうなづく。


数を書くのが苦痛ではない時が、長かった。
練習だと思っていて。
そのことでうまくなれるのではと考えて。

やっぱり、書きたい、と。


書くことで、自分を確かめているような。

書ける自分でありたい、とか。
表現したいとか。
表現したいことがあるとか。

でも、まだまだ修行中で、足りないことが多すぎて。

時間も、ゆとりも、客観性も、ボキャブラリーも、表現力も。

noteには、「すごい人」と「すごい文」がある。
仰ぎ見たり、感心したり、感嘆する。
で、落ち込む。

また歩き出す。

今は考えることが多くて、ぼーっとしてしまって時間が過ぎていく。
読みにも行けていない。
それもつらくて。
ごめんなさい。

でもなぜか、書くことはやめない。

続けることを続けている。

せめて。

私が書く文は、私が好きな文にしよう(『ブルーピリオド』のパクリです)。

・・・そうしたい。


※イラストは大水音々さんからお借りしました。ありがとうございます。


アートのマンガなので、アートの記事。
こちら、公式マガジンに選んでいただいていました。

ありがとう森バージョン



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