クリスマス絵本⭐まどからおくりもの
クリスマスまで毎日1冊絵本を紹介しています。
今日は仕掛け絵本。といっても、シンプルに穴が開いているだけです。
そこからのぞくサンタさんの思い違いに笑えます。
ひと目で決めつけちゃうサンタさん🎅にハラハラ
「まどからおくりもの」(偕成社)は、あわてんぼうのサンタさんのお話です。
ヘリコプターでやってきて、家の窓から見えた動物にプレゼントを選んでホイッと入れます。
ねずみさんには長靴、ねこさんにはリボン、しまうまさんにはえりまき、だれもいないおうちには何もあげない、ふたごにはふたつ・・・などなど。
でもぜんぶちがうんです!
合っているのはねずみさんだけ。
ねこさんはぶたさんだし、しまうまはだちょうさん?だし、だれもいないと思っていたおうちには大きなくまさんがいたし、ふたごではなくて一人。
一番ドキドキなのは8匹もいるうさぎさんのおうちを、わにさんだと思って大きな毛布?服?を入れただけというところ。
でもみんな、うまくいって大満足。
よかったね、というお話です。
結果オーライ👍の優しさ
はじめからサンタクロースがヘリコプターで来ちゃうんですが、この絵本、37年も前の絵本なんです。
色使いもストーリーも何の違和感もなく楽しめるのは、さすが人気絵本作家の五味太郎さんです。
読み聞かせにぴったりの絵本で、ビッグブックもあります。
小さな穴から見て、決めつけちゃうサンタさん。
ページをめくって全然違うじゃん!と笑う子どもたち。
読み聞かせをすると、ストーリーを知っていても(「知ってるよ」という声がしても)みんな一緒に笑います。
ワーワーいって楽しんでました。
クリスマスの定番絵本になっています。
仕掛け絵本ですが穴が開いているだけなので、図書館でも何度も借りられていました。
結果オーライなのは、みんな優しかったり、おもしろがったりしているからでもあるんです。
ふたごだと思われてふたつもらった男の子は(一つは風船の顔だった💦)、何ももらえなかったくまさんにあげます。
そんな優しさを感じる絵本でもあります。
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私一人で書いているのでアイコンがすべて同じになっていますが、すべて違うクリスマス絵本です🎄
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