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クリスマス絵本☆ぐりとぐらのおきゃくさま


クリスマスまで、毎日絵本を紹介しています。
今日は私も息子も子どもの時に好きだった「ぐりとぐら」シリーズの1冊です。
子育ての時や読み聞かせボランティアをしていた時、子どもたちはみんなクリスマス絵本が大好きでした💗
目をキラキラさせて聞いてくれたことを思い出します。そんな思い出に✨

白っぽい本が多いので、背景を変えてみました。
キラキラお星さま、すてきなクリスマスにしてくださいね⭐

おじいさんが出てくるけれど・・・

「ぐりとぐらのおきゃくさま」(福音館書店)はシリーズの2冊目。

ぐりとぐらは、ものすごく大きな足跡を見つけます。
あとをたどっていくと自分の家へ。

そこにものすごく大きなコートが、マフラーが、帽子がかかっています。
手袋も大きな袋も!
でもベッドにもお風呂場にも誰もいません。

そこへいいにおいが漂ってきて…。

おじいさんが、おいしそうな巨大ケーキを焼いてくれていました!

おじいさんは出かけますが、動物たちみんながいいにおいにつられて集まってきてパーティーです。

ここにはサンタクロースだとは一言も書いていません。
最後まで「おじいさん」と表現されています。
でも、一言だけ「クリスマスおめでとう」っていわれるんです。

大きなケーキと謎

ケーキは昔風のなつかしいチョコレートケーキ。クリームはきっとバタークリームだなって思います。

1966年刊なので、昭和41年!
それが今も読み継がれていることもすごいですし、昭和の香り漂うのに子どもたちを引き付ける力があることも、なんだかうれしいですね。

うちの子も食いついていました。
はじめは素直に「ケーキ、大きい!」なんていっていましたが、次第に
「どうしてサンタさん来たの?」
「どうしてプレゼントはないの?」
などという疑問が。

「プレゼントは大きなケーキだよ」とはいえましたが、「どうしてサンタさんが来たの?」
は、私にも謎のままです。
どうしてサンタさんはぐりとぐらのところへ来て、大きなケーキを焼いてくれたのかな?

子どもと一緒に考えてみてください。

うちの答えは「きっとそうしたら動物たちが集まってくるってわかっていたんじゃないかな? そうしたら、みんなへのプレゼントになるもんね」でした。

私も子どものころにこの絵本を好きでしたが、どこが好きだったのかよく思い出せません💦 
おぼえているのは「大きいケーキだなあ! おいしそう💗」って思ったことだけです😅 あの頃から食いしん坊だったんですね😆


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