noteを書いて自由になろうと思っていたら、自分を束縛していた

伝えたいことがある。
届けたい。
表現したい。

そんな思いで、noteを始めた。

肩の力を抜いてほしい。
毎日を楽しく過ごしてほしい。

私も、肩の力を抜いて、楽しくすごしたい。

そう思いながら、書いてきた。

充実していた。

書きながら自分を発見したり、思考が伸びたりした。

お料理の素人の私が料理を書く意味って、なんだろう。
それは、手を抜いてもおいしく、楽しく作ってほしい、食べてほしい。
作りたい、食べたい。
そんな思い。

手を離れつつある息子を見ながら、現役の親に伝えたいことって何だろう。
私は目の前のことに一生懸命になりすぎた。
だから少し気を抜いて、今を楽しんでほしい。
そんな気持ち。

そうやって書いて、書き続けて連続365日を過ぎて。

この間、500日を過ぎた。

この間に、大きな変化があった。

少しずつ、変わっていたのに、気がつかなかったのか、
気がつかないふりをしたのか。

ゆったり停滞して、どこか遠くを見るようになった。
ひらたくいうと、疲れが出た。

365日の時に書いた「自分がやせていく」危機感はずっとあって。
それがどんどん強くなって。

出かけるのにも、「noteを書いてからか、帰ってから書けるか」って考えている。

友だちと会うのにも、「note書かなきゃ」って躊躇する私。

なんか、変。

考えたら。

私の目的は文章を書くこと。

noteを連続投稿することじゃない。

毎日書くことを自分に課して、書いてきた。
それはいい修行になった、と思う。

がんばったな～。

これからは毎日じゃなくて、もう少し考える時間をつくろう。
友だちと会って、おしゃべりしよう。
（今は難しくても）

もっと料理を作ろう。
noteで料理のことを書いて、料理を作れないなんて、本末転倒。

noteを忘れて、出かけよう。

分厚い、本を読もう。

とらわれすぎていた。

自分で自分を縛っていた。

連続投稿修行、終了。

次のステップに。
次の修行？に。

何日でやめる、とかではなく。
なかなか決められない私。

明日、書けちゃったら書くし、書けなかったら、書かない。

何曜日に何を投稿、というのも決められない。
いつもいきあたりばったり、机に向かって考えるから。

少しnoteから離れる時間、作ります。

たくさんの、note仲間もそうだったね。
休んだり、距離を置いたり、週に何度かと決めたりしている。
私も、ちょっと一息の時間を作ろう。

でも、続けている仲間も応援するよ！

次の景色を自分で探しに行きます。

※イラストは猫野サラさんにお借りしました。ありがとうございます。