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着物を着る手間と喜びとのはざまでアタフタする

着物を着るのはとても楽しいのですが、やはり面倒もあります。
私はずぼらで不器用なので、いつも直前にあわてます。
今日は2か月近く放っておいた長じゅばんの半襟付けを、ようやく終えました。
3枚分。ためてました💦

着物の下に着る、長じゅばんと半襟

下着となる長じゅばん。今回半襟をつけた長じゅばん3枚のうち1枚は夏の白ですが、2枚はこんな模様です。
最近巷で話題の麻の葉文様と、ちらし仮名?、の文様です。

20201121長じゅばん麻の葉

20201120長じゅばん朱色

半襟は着物の下に着る、この長じゅばんの襟につける替え襟です。
ここが一番汚れるので、つけ替えられるようになっています。

おしゃれな色の襟や刺繍襟もありますが、私は基本的には白。
いちいちつけかえるなんて、大変で・・・。

でもこの間、noteで素敵な半襟を作っていらっしゃる方を見つけました。

なんでしょう、このかわいらしい半襟は! ↓猫です!

こんな素敵な半襟を見つけると、身につけたくなりますね💗

私のnoteの着物の師匠、みおいちさんも半襟をマメに付け替えているようです。みおいちさんの着物のマガジンを紹介します。

以前にも紹介しましたが、私の着物の模様も解読いただきました😊 
この企画、すてきですよ✨

着物を着ると、色っぽい気分になれる💗

着物を着るのは、洋服よりは手間と時間がかかります。

なれると早くなりますが、それでも洋服のようには早くなりません(私はですが)。
半襟をつけたり、干して風を通してからしまったり。クリーニングに出すとしても、お金がかかります。

ではなぜずぼらで面倒くさがりで不器用な私がそんなことをするのでしょう?

大きな声では言えませんが、(私は料理は苦になりませんが)掃除と縫物は嫌いです。下手です。うちは基本的に散らかっています😨😭

例えば今回紹介した半襟だけで、こんな手作りのおしゃれなものがあるんです。既成ではない、手作りのもの。

下着である長じゅばんも、それぞれ趣向があり、また体にそっと柔らかく沿ってくれます。

着ると色っぽい気持ちになれるんです。
人の手を経ているからでしょうか。
小物すべてが色っぽいんですよ💗

着物を着るとき、つい「うふふ」って口元が緩みます。
なんだか、いつもと違う心持ちになって、自分の中の何かが花開くような気がするんです。

まあ、着つけながら汗だくになって、それどころではなくなることが多いんですが。

今日は着付けを習いに行きます。かつて自分で着ていたよりも、少しずつていねいに、きれいに着られるようになってきました。

今日は久米島紬と染め匹田(そめびった)の赤と黒の帯。ちょっと若い娘のようですが、夕方からだから目立たないでしょう💦

20201121久米島紬

20201121帯

着付けに着ていくことで、虫干しも兼ねています。あ、しわが・・・
いかに普段何もしていないか・・・💦

でもそんなことはおくびにも出さずに、着物をまとってしゃんとして出かけるつもり、です。(ばれていないね??)

あなたも、もしよかったら着物を着てみませんか?
呉服屋さんや着付け教室で「買わされちゃう」のがこわいという方が多いのは残念なことです。

古着でもよし(洋服と同じ値段で買えます)。
ご近所やお近くの方に着付けができる方はいませんか? 
あるいは、無料の着付け教室も自治体などでやっていることがあります。

ちょっと興味を持ったら、文化と伝統をまとってみませんか?

今も色っぽいと思いますが、新しい色っぽさが出てきますよ、きっと💗


成人式など着物の思い出があったら教えてください。
そのほかなんでもコメントいただけたら嬉しいです😊💗
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