見出し画像

新垣結衣と星野源の結婚で愛の距離感を考える

大ニュースとなった「逃げ恥」結婚。
ほのぼのいいな、と感じたのはドラマを見たことと、星野源のエッセイを読んだから、かな。

私が「逃げるは恥だが役に立つ」(2016年、TBS)のドラマを見たのは再放送されたとき。出遅れてます。

中学3年くらいの息子がちょうど恋にあこがれる時期で、タイミング的に合ってたかも?
ストーリーも本当におもしろくて家族3人で、「ああ、そこでいえばいいのに~」とか「ハグ、かわいい💕」とかおしゃべりしながら熱心に見た。

星野源が等身大(たぶん)で「プロの独身男」を演じていて、笑えて。

新垣結衣のかわいい一生懸命ぶりを応援して。

新垣結衣の叔母役を演じた石田ゆり子の、立場と意識と思いに大いに共感。

新春スペシャルも見ちゃった。

自然体で話している様子の二人💖


再放送を見て、少ししてから星野源のエッセイ集を2,3冊読んだ。
「文章がおもしろいよ」と何人かから聞いたので。

そのうちの1冊に、新垣結衣のことが書いてあった。たしか「いのちの車窓から」だと思うんだけど(記憶違いだったらごめんなさい)。

そこに「普通の女の子」と書いていた。
撮影の時などに細やかに、だけどとてもさりげなく、気遣いができる。スタイリストさんより早くメガネの汚れに気づく。

「普通の、すてきな、子」と。
「でもこういうことを書かれるのもいやだろうな」とも。そっとしておいてほしいんだろうな、と。それも書いていた。

その表現もさりげなくて。

お互いを役者としても、人としても、認め合っているんだろうなと、好意を持てた。


星野源も新垣結衣も本や紹介によると、とても自分の時間と世界を大事にしている。
だから、それを乱す人とは長く一緒に過ごせないだろう。

星野源は10時間以上でも音楽に夢中になって、明け方に蕎麦屋に行くような(今はいけないだろうけど)。

新垣結衣は時間があるとずっと家にいて、掃除をしたりするような。

相手が「マイワールド」にいたら、邪魔しないで、そっとドアを閉めるような。
そんな二人なのだろうと想像している。


比べるのもおこがましいが、私たち夫婦もそうだった。

「話していると楽しくて、黙っていると落ち着く」人がいいなと思っていたら、そんな人に会えた。

自分時間を大切にする。
何かに夢中になっていたら、興味を持ちながら見守ってくれる。
お互いにどこかで「Don't disturb」のカードを持っている。

でも知り合いはずっとベタベタしているのが好き、といっていた。
一緒にいるときは、いつもどこか触れ合っていたいのだそうだ。
ラテン系で、熱々。それもいい。
ずいぶん前の話だけど、今もかな? 聞いてみよう。

どちらかが一方的にグイグイ迫って、荒らしちゃうようだと難しい。
そっとしておいてほしい時も「どうしたの?何があったのか教えてよ」とずっと聞かれ続けて、切れた友人もいる。

若い頃はとにかく近づくのが愛だと思っている人が多い。束縛や独占、それも愛だと思い込む。
いつでも一緒にいたい、見つめ合いたい、ともに時間を過ごしたい・・・
いつも、いつでも、どこでも・・・。
そして破綻するカップルを見てきたし、私自身も逃げてきた。


2人の距離感が合うことが長続きの大事なポイント。

私はそう思っている。

長く一緒に過ごすと距離感も関係も変わっていくけれど、でも一緒が心地いいと、いいな。

末永く、お幸せに💖

20210521花束


読んでくれてありがとうございます😊スキ💗、フォロー、コメントをいただけたら嬉しいです💖







この記事が参加している募集

#自己紹介

231,067件

#テレビドラマ感想文

21,593件

サポートいただけたら、よりおもしろい記事を書いていきますね💖 私からサポートしたいところにも届けていきます☘️ものすごくエネルギーになります✨よろしくお願いします。