起業成功する人の特性3つ
先日、「起業に成功する人はどんな人だと思いますか?」
の質問を受けました。
私は28歳から経営者をしているので、
親しい友人は、
銀行の異業種交流会
JC(青年会議所)などで知り合った経営者ばかりです。
会社員と話が合うはずもなく、自然と経営者同士で勉強会、ゴルフ、飲み会など交流することになります。
経営者、起業家の資質は
①働き者である、仕事が好き
経営者の皆さんは、本当によく働きます。
例えば地方の実業者、本業の他に趣味が高じて全国に4か所ゴルフ場を経営しています。
朝早いゴルフが終わると、自分の会社に戻れるときはもちろん戻って仕事をし、地方にいる時は、早々に会社に出社します。
大阪在住の翻訳会社の社長は、朝一番の新幹線で東京に来て、つくば市のクラアントを9時に訪ねる。なんてことを平気でします。
週に1日は早朝5時台の新幹線で東京に出社します。
ともかく会社を、仕事を愛しています。
時間ができたらゆっくりではなく、24時間仕事に取り組む
これが生きがいなのです。
②自立心旺盛である
本にも書きましたが、
・両親とともに住んでいる、
・夫の扶養
・一人暮らしの経験がない。
このような方はビジネス向きではありません。
一人暮らしの経験のない方が、
ビジネスで大きくで成功することはありません。個人事業主どまりです。
結婚していても、扶養でなく働いている方が今は多いのではないのでしょうか。
経済的な自立と精神的な自立は正比例します。
一人暮らしは生活のすべてに自分で対処し、自分と経済を管理することが求められます。
いつでも親頼みでは、起業しても難関ばかりの経営に対処することはできません。
私は大学から一人暮らしですが、高校生時代から一人暮らしをしてくてうずうずしていました。
会社経営を始めてから親にお正月のお年玉を、5万円、10万円と上げられることがものすごく大切な事でした。
それくらい自立が好きなのです。
裏を返せば依存心が大きい人は成功していかない。
「誰かがしてくれるだろう」
「他の人がお金を払ってくれるだろう」
経済的に甘えている、自分が自立できていないと経済的な自立はあり得ないのです。
③社会に関心、興味がある
小さいころから社会科が好きだった、日経新聞を読んでいる、株式取引をしている、お金、経済に関する知識が旺盛
こういった方は個人事業より大きな方向性を向いて仕事を作り創意工夫ができます。
「好きなことをお金にしたい」は個人事業主どまりですが、
より単位の大きいビジネスのためには、経済動向や税金、資産運用など様々な知識が必要になります。
そしてもう一つ必要なことは、経営者でなくとも
何より誠実に仕事をすることです。
私は常に「良い仕事をしよう」と心がけています。
良心的な価格でのコンサルティングを提供し、結果がでる。
「こんな方法があるなんて初めて知った」
「売り上げが上がった」
「利益が出た」
「お金が増えた」
「社員マネジメントができるようになった」
様々な声をいただきます。
結果、法人のお客様は100%紹介です。
良質な人脈を築くと、良いお客様に結びつきます。
ありがたいことです。
ビジネスは長く続くものだから、長く良い評判の会社であり続けたいと思うのです。
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