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KW「ライター」「読む」「書く」「調べる」でnoteを書いてみた(2)

ども。今日は暑かったですね~。日中にちょっと買い物に出ただけでへばっているアラフィフです。

何か前置きを書こうと思ったものの、ダルくて何も思い浮かびません。今冷房がギンギンに冷えている快適な部屋にいるのですが。

というわけで今日はいきなり本題。こちら(読む)↓の続きとして「書く」の履歴をダラダラと書いていきます。

※それにしても、今回書くマイエピソードの「子ども時代の私」があまりにも生意気すぎて、今の私が首を締めたくなるレベルです。親の顔が見たいw

文章を書き始めたのはたぶん小1

厳密には覚えていないのですが、文章を書き始めたのはたぶん小1からだと思います。

入学するとまもなく、国語の授業などで絵日記とか作文を書かされますよね?おそらくそれが私の文章書き始めだと思うんですよ。よく覚えてないけど。

ただ、当時はあまり書くことが好きではありませんでした。親や学校の先生に「書け」と言われたからそれに従っていたまでです。

私が小学生の頃は、子どもへの体罰が当たり前の時代でした。だから「書け」と言われた時にそれを拒めば、容赦なく鉄拳やビンタや木刀や竹のものさしで叩かれました。学校でも家でも。それが怖くてイヤイヤ書いてた感があります。

イヤイヤ書いていた文章がほめられて「書く」が面白くなってきた

ただ、無理やり書かされていた文章は、割と学校でも家でもよくほめられました。どうやら私が書いたものは大人受けする文章だったようです。

それがきっかけで「書く」ことが面白くなり、それからは文章を書くことへの抵抗感がだんだんなくなっていったことは確かです。

小2から「読者の反応」を意識して書くようになった

読者の反応をはっきり意識して文章を書き始めたのは小2の頃です。これははっきりした記憶なので間違いありません。そのことに気づいた時のこともよく覚えています。

週明けのある日、「先生これ読んだらどんなコメントをくれるかな?」と思って書いた絵日記に珍しく先生がなんのコメントもくれませんでした。そのことにがっかりした時、自分が先生(読者)の反応を意識しながら文章を書いていることに気づいたのです。

ちなみに、絵日記の主題はこちらです。

・休日家族で出かけた帰りに電車内で両親がケンカしたこと
・両親のケンカで外出先の楽しい思い出が一転嫌な思い出になった

そのことが子ども心に腹が立ったものの、それを言えば両親から鉄拳やビンタや木刀やものさしで殴られるのはわかっていたので口にはしませんでした。

しかしそれでは腹が収まらなかったので、面白おかしく脚色しながらその時の様子を絵日記に書きました。読んだ先生の反応をぜひ知りたくて。

しかし、その日に限って先生からはなんのコメントもなし。非常にがっかりしたことをよく覚えています。その反応で「あ、そういうことを書くと大人が困るんだな」ともわかり、そのようなテーマは避けるようになりました。

まあ、大人になった今なら先生がコメントしなかった気持ちはよーくわかりますが。今ご存命かどうかもわからない先生すみません。さぞや対応に困ったことでしょう。

「絵日記事件」で「文章には人を動かす力がある」ことにも気づいた私

この絵日記の事件では別の学びもありました。その時のエピソードも少し書きましょう。

先生がコメントをくれなかった日からだいぶ経った後、たまたま私の絵日記を読んだ母親が真っ赤になって急に怒り出しました。

「なんでこんな恥ずかしいこと書いたの!!」

私は母がものさしを取り出しても届かない距離を保ちながら「その日あったことをそのまま書いただけ」「恥ずかしいと思うなら外で夫婦喧嘩なんかしないでよ!」などと言った記憶があります。

すると母は何かを感じた様子でそれ以上は私を叱りつけませんでした。

そして、その後家族での外出の際に人前で派手にケンカすることはほぼなくなりました。

私が文章を書くことが得意らしいと分かっていた母は、また私が面白おかしく夫婦喧嘩のことを書くのではないかと恐れたようです。

そこから私が学んだことは、私が書いた文章が人(母)の心を良い(?)方向に動かしたということです。

逆に言えば、それは「文章の内容次第では人が悪い方向に動く」「人の心を文章でコントロールできる」といったよくないことでもあるのですが、そのことに気づいたのはもう少し大きくなってからでした。

以来、私はますます文章を書くことが面白くなり、次第に「書く」が日常になってそれなりに文章力も磨かれていきました。

長くなるので今日はここまで。次は同じ「書く」をテーマにその後の話を書きます。「続きが読みたい」と思う奇特な方がいればまたお読みください。

また、ライターに欠かせない「調べる」についても後日書きます。

では。

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