ちとせ@ADHDカウンセラー&コーチ |グレーゾーンおとな女子にコーチング

コーチングで思考とお金を整えて実行機能アップ/大人のためのADHDコーチ/生きづらさか…

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コーチングで思考とお金を整えて実行機能アップ/大人のためのADHDコーチ/生きづらさから脱却「なりたい自分・やりたいこと」をみつけよう/ADDCA PT Corse終了/無料相談・体験セッション受付中 https://lit.link/chitosetose

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ADHDさんにコーチングが有効な7つの理由

コーチの私が考える「ADHDさんにコーチングが有効な理由」7つです。 思考の整理 自己肯定できる 最初のステップを明確にできる 応援してもらえる 気がつかなかった自分に出会える 行動力が加速して未来を思い描く 安心して話をできる ①思考の整理  私たちADHDさんの頭の中は、いつもアイデアが浮かんだり、新たな考えが浮かんだり、常にいそがしい。頭の中では、いつもアイデアが浮かぶ。よりよいものをいつも追いかけているイメージ。ある意味、完璧主義。  この浮かびつづけるアイデアを

    • ADHDさんは短期決戦をめざそう。

      ADHDさんの日常は、衝動性とワーキングメモリの小ささが大きく影響をしてる。 ワーキングメモリの小ささに、ADHDさん本人は納得がいかなくて、なかなか、つい完璧を求めて頑張ってしまう。 よりよいものを求めるのは間違いではないけれど、完璧を求め過ぎると、長期戦になりがち。 本当にやりたいことが、長期戦になるのはやむを得ないけれど、なるべく短期戦で戦いたい。 毎日は、TODOであふれている。 のんびりと対峙しては、いつまでも終わらない。 本当にやりたいことに、注力できるよう

      • ADHDさんに、コーチングをお勧めする7つの理由 vol.2

        できない原因を探らないところ いつも心にしまってあることを、話せるところ 普段、気にしている相手からどう思われるかを、気にせず話せるところ 自分の思考を整理できるところ 優先順位をつけられるところ 自分の手持ちのカードから、方法を選ぶところ 必要なルーティン化ができるところ 1.できない原因を探らないところADHDさんの困ったことの多くの原因が、ワーキングメモリ小さいことと、衝動性。 これの二つは障がいなので治りません。それよりはどう対処するかが大事。 コーチン

        • ADHDさんの自分軸

          ADHDさんが自分軸を手に入れるには、意識が大切というお話。 ADHDさんは、幼少期からどこか自分がその他大勢ではない事を認識している。 同調圧力の多い現代社会では、つい目立たないようにして、その他大勢の一員でいる選択をしてしまう。 その他大勢の一員でいるメリットももちろんある。 他人からの嫌なアプローチを避けることができるから。 でもその中で、自分を成長させようと思うと、成長は小さくなってしまう。 合わせて、自分が手に入れる未来も小さくなってしまう可能性がでてくる。

          ADHDさんの衝動性とRASについて

          この二つは、どこか関係があると感じる。 RASは、興味があることについて脳が情報を集めようとすること。 ADHDさんにとって、衝動性とRASによる影響を受けやすい ひとつは、過集中といわれるある意味強みの場面で、行動力が加速する。 衝動性がそのきっかけだけれど、そこにRASが加わることで、頭で思考するやりたいことと、心で感じるやりたいことを合致させて、過集中を起こしていると思う。 他方、衝動性が単独でてしまうと、適切な判断ができずに、目の前の不要な報酬を選択してしまう。

          ADHDコーチングの流れ(感情について)

          私は,ADHDコーチングを受けていただくときに、継続して受けていてほしいと考えています。それは、ADHDさんの進化に流れがあるから。 ADHDさんは、子どもの頃からがんばってきました。それなのに、結果が出ず、回りからも認められなくて、自分を責めてしまっています。それは回りからの批判に耐えるために、あえて強く自分を責めている様子さえあります。 そんなADHDさんに、自分の感情を振り返る余裕はありません。自分の感情を感じることができなくなっています。そうしないと過ごせなかった

          先延ばしと、気晴らしと、完璧主義

          ADHDさんの困った3大要素 ADHDさんの困った要素は、先延ばしと、気晴らしと、完璧主義。 この3つは、自動的にはじまる要素たち。 先延ばしは、失敗しそうで現実逃避だったり、まだまだ始めなくても大丈夫とスリルを楽しんでしまう。 気晴らしは、声がけをしてもらわないと、ほーっと過ごしてしまう。 脳がいつも衝動性で動いているので仕方ないのですけどね。 完璧主義は、自分では自分の力がわかっているから、中途半場でないより良いものを作り出したい。 どれも困ったけれど、私にとっ

          ADHDさんに睡眠と栄養が大切なわけ

          ADHDさんが、そのよさの行動力を発揮するために、睡眠と十分な栄養が大切。 ADHDさんは、衝動性から頭のコンピューターがいつも動いていたり、うっかりミスが発動しないようにチェック機能が働いていたり。 見た目は落ち着いていても、常に稼働中だったりします。 起きている間は常に稼働中。 衝動性は大切な行動力の種。衝動性を上手にキープしたいのです。 ADHDさんはある意味大型車です。70年代のエンジンが4000cc以上あるアメ車のイメージ。エコじゃないけれど、アクセルを吹かせ

          ADHDさんの見方、感じ方、とらえ方

          ADHDさんは、固定概念や前提条件を普通とは違うとらえ方をしている。 それを認識していることも、認識していないこともあるけれど、何かの折に他者との間の違和感を感じることがある。 微妙な感覚がわからなかったり、指示が理解できなかったり。特に文字にされていない部分を、相手の望む形でとらえるのは難しい。 だから、日々落ち込む。 (仕事の関係であればなおさら)、前提にズレがあることは、相手にも伝わるだろうし。ゆえにいわれのない、圧力をかけられてしまう。(そうでなくても勝手に推測しし

          ADHDさんの行動と過集中のはじまり

          ADHDさんの行動力のよいところは、パワフルなところ。 今いちなところは、行動が思いつきでむらのあるところ。 そんな風に思っています。 衝動性がその所以ですが、行動力をキープするために、初動逃さないが大切だと思っています。 思いついたらすぐ行動する。頭の外に思考を出すことで、ワーキングメモリに負担をかけない、そんなイメージです。 ADHDさんの過集中は、私には残念ながらめったに表れません。過集中をコントロールできたらいいなと思います。 そんな私が心のシャッターをおろして

          ADHDさんは『切り替えスイッチ発動が高コスト』

          ADHDさんは、『切り替えスイッチ発動が高コスト』であることを知っていますか。 切り替えスイッチ発動が苦手なために、締め切りに間に合わなかったり、時間にルーズになったりを起こしてしまいます。 そろそろレポートの準備しないと。。そろそろ出かける準備をしないと。。 ADHDさんもそれはわかっているけれど切り替えられないのです。 この切り替えスイッチを楽に発動するには、どうしたらよいのか。 それは「スイッチコストを下げる」になります。 切り替えたあとに楽に動けるように、あら

          ADHDさんのセルフトーク(ひとり作戦会議)で気をつけること

          良くも悪くも激しく生きているADHDさん。 気がつくと、セルフトークしていませんか。 このセルフトークが、ネガティブトークになったときは、要注意です。 ADHDさんは衝動性と多動性を持つため、このネガティブトークを過剰にしてしまいがちです。 日頃から傷つきがちな心を、さらに痛めつけてしまうのです。 ADHDさんの日常は、「衝動性と多動性」に彩られています。そのことを知って、上手に自分自身を動かすことが大切。「精神的にフラットな自分」のイメージです。 「精神的にフラットな

          ADHDさんのセルフトーク(ひとり作戦会議)で気をつけること

          判断力がありません

          判断力ないなあと感じるとき ありませんか。 これ、ADHDさんに多い症状みたいです。 私は、自分が判断力ないなあとずっと思っていました。判断結果の影響が、自分だけの時はまだよいのですが、他の人に影響があると、迷って決めることができません。 自分の判断力のなさや、優柔不断さにあきれていましたし、母親が厳しすぎて、判断力のない子に育ったとさえ、感じていました。 とくに、少しオフィシャルな日常や、仕事上で不便を感じています。 ADHDさんについて学ぶ中で、その答えをみつけた

          ADHDさんの実行機能

          常々、自分の実行機能の不十分さを感じています。 そんな中で自分の実行機能をアップのための私がしている工夫のご紹介です。 自分のやりたいことを決める ADHDさんは、行動に時間がかかるので、やりたいことを決めて、選択と集中をすることが大切です。自分のやりたいことが見つかったら、他に惑わされないように、情報を遮断します。あえての遮断が大切で、遮断することで、自分の時間もお金もを確保することができます。 プレシャーを感じないように素早く動く ADHDさんは、過去の失敗から、

          私にコーチングで起きた変化

          私がコーチングを学ぶ中で、コーチングセッションを受ける中で、自分に起きた変化をお伝えしたいと思います。 衝動性の発動が減った 自分で自分にOKが出せるようになった 自分の強みや心地よいほうへ、シフトできるようになった まわりを巻き込めるようになった まわりにヘルプをだせるようになった 自分軸を手に入れた 衝動性の発動が減った  私の行動力の元でもある衝動性に振り回されることが減りました。  それは人の目を気にせずに、いられるようになったから。  誘われても、よほ

          ADHDさんと、やめられない未完了

          ADHDさんにとって、増え続ける未完了問題のひとつが、「結果が出ないことをやめられない」こと。 やらなくてできないことを手放すのは、もちろん正しい。 でも、やめることができるほどやっていないのでやめられない問題。これはどうしたらよいのだろう。 やりたくないからやめることは、やめる決意をしなくても自動的に起きるはず。気がつけば、別の何かに邪魔されてやれていないこと。結果が出ないこと。 そもそもやり切った感がないのです。 ADHDさんの「断れない、振り回される」特性を