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ADHDさんの見方、感じ方、とらえ方


ADHDさんは、固定概念や前提条件を普通とは違うとらえ方をしている。
それを認識していることも、認識していないこともあるけれど、何かの折に他者との間の違和感を感じることがある。
微妙な感覚がわからなかったり、指示が理解できなかったり。特に文字にされていない部分を、相手の望む形でとらえるのは難しい。

だから、日々落ち込む。
(仕事の関係であればなおさら)、前提にズレがあることは、相手にも伝わるだろうし。ゆえにいわれのない、圧力をかけられてしまう。(そうでなくても勝手に推測ししてしまう)

仮に、自分の見方や感じ方が他者との間で違和感を感じても、その見方を大切にしてほしいと思う。
個性であって、間違いではないのだから。

その個性的な見方や感じ方、とらえ方が許されないのであれば、許されるところへすこしづつ方向転換をしてほしい。
その人の世界では変な見方であっても、ADHDさんの世界ではそれがスタンダードなのだから。新しいものを発見したり、意外性をみつけたり。得意なことはたくさんある。

人はひとりでは生きていけないと言われる。
ADHDさんもどこか自然に誰かとつながりを感じられるところを見つけよう。自分をとりつくろわずに存在できる場所をみつけよう。そうすれば生きづらい明日が変わるはず。

変えるべきは、ものの見方でなくて、今立っている場所。

#多様性 #それは個性 #ADHD

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