起業して銀行口座の開設に苦労した話
今年の3月に起業しまして、銀行口座を
まず作ろうと思ったわけなのですが…。
なかなかできませんでした…。
私、新卒から4年ほどみずほ銀行で法人営業を
やっておりました。
周りからは
「よくわかってるから口座作るのとか大丈夫でしょ?」
と言われたりしたのですが…
元銀行員は口座開設が得意なわけではなく、
口座を作るのがいかに困難かを知ってるだけです!
政策金融公庫から創業融資の決裁がおりたのに、
お金を入れる口座がない…という事態になりました。
という苦労はありましたが、
現在はみずほ・ゆうちょ・楽天に口座を持っています。
そのポイントをシェアしていきます。
そのくらいみんな考えてるよ!という話かもしれませんがお付き合いください。笑
まず、なぜ開設が難しかったかというと、恐らく二点。
・オフィスがシェアオフィスであること
・ホームページなども当初なければ、
個人事業の延長というわけでもなかったので、
事業実態がわかりづらかったこと
でした。
この2つのどちらかひとつでも違っていれば、そんなに苦労はなかったのかもしれませんが、(特にシェアオフィス)両方であったことが一番の原因かと思います。
対策としては
登記住所をシェアオフィスにしなくてよいならそれが一番です。
が、弊社の様にシェアオフィスにした場合で考えると
まずゆうちょ銀行か楽天銀行に口座開設しましょう。
ゆうちょは謄本など必要なものが揃っていればほぼ何も言われずに口座開設できます。
ネット銀行はシェアオフィスでも作りやすい…と言われていますが、実はそうでもないです。
住信SBIネット銀行には断られました…。
楽天銀行は作りやすいと思います。加えて振込手数料が安いのとネットバンキングの使い勝手がよいので、おすすめです。
ただ、楽天だけでは弊社はだめだった理由は
政策金融公庫からの融資の入金口座や返済口座
にはできないからです。
融資を考えていなければ楽天銀行だけでよいかと思います。
最後にみずほ銀行はなぜ開設できたかというと知人からベンチャーに力を入れている支店を紹介してもらえたからです。ネットで申し込んだ時はだめだったのにあっさり作ることができました。
というわけで、まとめると
登記住所は可能な限りシェアオフィスは避けましょう。
シェアオフィスの場合、ゆうちょ銀行・楽天銀行をまず口座開設しましょう。
ということでした(*^^*)