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日日是好日~にちにちこれこうじつ)~

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人生の喜怒哀楽逸話集。 日々の生活の中でのちょっとした気付きや反省などの中に見つけた、人生を生きていくための教訓があり、喜怒哀楽があり、毎日が良い日になるようなヒントがあります。
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2022年5月の記事一覧

340.どうして、どうして、どうして東京がそんなにいいんだろう~

~誰も知らない~イタリアントマト物語(1)1.どうして、東京がそんなにいいんだろう! 僕は泣…

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見えなくてもサンクコスト

先日、ラジオ番組でサンクコストというワードに初めてであった。 もともとは経済用語で以下の…

国が変わればゴミの概念だって変わるのだ

いままで特に書く機会がなかったのでまったく触れてこなかったのですが、10年以上前のことでは…

monaca
2年前
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「愛と言う名の外套を着てずっと息を凝らしていた」・・・亡くなった父が持っていたも…

以前、公開した物語のラヂオつくばバージョンに加筆・修正を加えたものです。まだこちらにアッ…

夢乃玉堂
2年前
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蝶は空に

虫かごで成長を見守ったアオムシの子供たち。 三匹とも無事にアゲハ蝶になり飛んでいきました…

み〜んみんみん!

長男は生後5カ月の検診で「療育センター」へ行くように言われた。 分娩時、くも膜下出血によ…

バクゼン
2年前
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何十年経っても私の中で生き続ける母の言葉

先日も月に一度の帰省をしてきました。 母は先月と比べてそれほど変化はありませんでしたが、父がわずか1ヶ月で体力の衰えが顕著に。元々元気で、自転車であちこち出掛けていたくらいだったので、尚更そう感じるのかもしれません。足元がフラつくようになり、ついに杖を使うようになりました。 よくよく考えれば、父はもうすぐ80歳を迎えます。 今年に入って調子があまり上がらず、加えて足腰が悪くなってきて、珍しく弱音も吐露するように。 それでも父がポロッと一言「85歳までは生きたいんだけどねぇ…

一万回でも一億回でも愛していると言い続ける

タイトル通りの話。先日書いた記事のコメントに、「君が好きだと叫びーたい♪」という曲を思い…

Ringo
2年前
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You are never too old to set another goal or dream a new dream.

ひらひらと。彼の着用していた卒業用のガウンは、楽し気に、そして誇らしげに舞っていた。 「…

Ringo
2年前
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人生の奥行はこうやって幅を広げる

最近、ディズニーリゾートが 1人2千円で待ち時間ナシのファストパスと 共通した新サービスを…

白いカラス(4) ーチェリー・ピッキングー

チェリー・ピッキング(cherry-picking): 多くの事例の中から自らの論証に有利な事例のみを…

ふたりの母

母と義母、私の母と夫の母。 いつもは夫の母のことを「義母」と書くのだが、今日だけ母と書い…

あやしも
2年前
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自由に生きる

失敗したから、あきらめよう。 批判されたから、もうやめよう。 成功したから、続けよう。 …

かっちー
2年前
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母を語れば [3/3] (エッセイ)

母の日に書き始めた忘備録です。 中学の終わりに母に言われた、 「自分のことは自分で決めなさい」 「自分で決めた」学生結婚について、母に理解を求めたことなど。 今回が最後になります。 晩年の母は「自分のことを自分で」決めなくなりました。 そして、やがて、自分では決められなくなりました。 ************* 2年間の学生結婚の後、私は故郷の街で就職しました。 両親は実家の隣に家を建て、そちらに移り住みました。 母は隣家に住む《息子の嫁》に、徐々に《信頼》を寄せる