見出し画像

探鳥会レポート<K山編>1/3話 2023年3月 見所が盛りだくさん

    先日、ニコ支部F分会主催の探鳥会に参加しました。
 集合場所はK山センターです。

 K山センターのホールに会議室テーブルを並べて、そこで受付をしていました。
 なんだかいつもと勝手が違うのに戸惑いました。

 受付で記名して、参加費として保険料を支払いました。
 センターの外で待機していると、時間になりました。

 分会長の挨拶と、本日のルートの説明、今日の見所の紹介がありました。

 「早咲きの桜が咲き始めました。ここではメジロが期待できます」

 「繁殖期なので羽の色がきれいになっています」
 「ジョウビタキは赤みを増してあざやかになっています」
 「シジュウカラは背中の黄色がきれいになっています」
 「鳴き声もきれいになっています」

 「鳥の春を感じてもらえたらいいと思います」

 聞いていて、見所が盛りだくさんだなと感心した次第です。

 先頭がスタートしました。 
 センター周辺は植物園のようになっていて、真っ先に向かったのは濃いピンクの花を咲かせた彼岸桜の一角でした。

 桜の間を、鳥が飛ぶ姿がちらちら見えます。
 鳥の動きが速いです。

 鳥の数が多かったのでわりとすぐ写真に収められました。

 桜に来ていたのはメジロとヒヨドリでした。

メジロ

 先頭は先に進みました。
 花壇の間を進むと、その奥に原っぱが広がっていました。

 そこにはツグミが3羽ほどいました。
 地面をつついたり、首を持ち上げて周囲を見回したり。
 探鳥会ご一行はツグミを怖がらせないよう、距離を取って、その様子を観察しました。

ツグミ

 上空をオオタカが飛びました。
 バタバタと羽ばたいている割にはスピードが速くて、あっという間に視界から消えました。

 園内の通路を歩いているときに、さっと鳥が横切っていきました。
 翼に白いワンポイント、見間違いようがありません。
 「そこにジョウビタキがいます」

 先頭を歩いていた役員がガバッと振り向きました。
 私の指した方向を見て、さっとスコープをセッティング。

ジョウビタキ オス

 それを見て別のスコープ隊もやってきて、望遠鏡を設置しました。

 ジョウビタキのオスは、遊歩道がカーブしたところでしばらくしっぽをプルルと震わせていました。

 そのカーブに立ち止まって、探鳥会ご一行がジョウビタキを囲むようにして観察しました。

 ジョウビタキを見た先は木が多く生えた森林地帯になります。

 山道のような細い道を歩いて山頂を目指しました。

2につづく。


こちらの記事がコングラを受賞しました。
スキを押して下さった皆さま
ありがとうございました。

この記事が参加している募集

#ふるさとを語ろう

13,662件

#山であそぶ

1,857件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?