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地理Bの旅
2020年8月26日 23:26
今回は図書の分類について書いてみます。私はいわゆる読書家の皆さんのようにたくさんの本を読むことはありませんが、調べものでよく利用するので、図書館が好きです。そして、ずっと気になっていた図書の分類記号について、今回少し詳しく調べたので、まとめてみます。タイトルの「図書館の地理」というのは、図書館がどこに建っているということではなく、少し比喩的に、図書館の中の書籍の並びを世界のとらえ方の一つとして考
2020年8月28日 23:32
今回は、「図書館の地理を歩く」の第2回目の記事です。というのも、前回、図書の分類記号について調べたらとても興味深く、さらに詳しく調べてみたくなったためです。 まず、図書の分類を決める日本十進分類法は、現在の最新版は第10版であることがわかりました。これまでに何度か構成の修正を重ねているということですね。また、この構成ごとに細かい分類を説明する資料が整理されていました。 さらに、日本統計年
2020年8月29日 23:48
今回は、ショウペンハウエル著『読書について』(岩波文庫,1960)の読書ノートです。読んだのはもう数年前ですが、最近、図書館について考えている中で思い出し、改めて読んでみました。ヘッダーは本題とは関係していませんが、ロゴ用に画像を作ってみました。地形図をイメージして描いています。 この本は、「̻思索」「著作と文体」「読書について」の3つの章から構成されています。これらのことからショウペンハウ