イギリスの不動産広告、眺めてみよう!
「まだロンドンで消耗してるの」はい、大絶賛ロンドンで消耗しているわたしですが、いけだはやとさんの子育て論にひどく感心を受け、ロンドンの中心であまりにもその子育て論を熱く旦那に語りすぎ、「もうその人のブログを読むのは禁止‼」と言われてしまったChioriです。お酒が入っていたので加熱しすぎました。
さて、みなさんはイギリスの家ってどんなのを想像しますか?きっとかわいいレンガのおうちだったり、イギリス映画に出てくるキャラクターたちが暮らすロンドンの素敵なアパートなんかを想像するでしょう。
でも実際、イギリスの超スーパーお金持ちな人たちが今、実際に暮らしている家を見てみたいと思いませんか?
ということで、本日はある意味みなさんのイギリスのイメージをぶち壊す不動産広告特集をお送りしていきたいと思います。
ちなみにリンクをクリックすると物件の内装やその物件のエリアなども見ることができますのでぜひ。
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超都市型物件
ロンドンでは2012年のロンドンオリンピックあたりから高層マンションが一気に増えていて、あちらこちらに新たな高層マンションが建設されまくっています。その中でも人気エリアはロンドンの街を流れるテムズ川沿い!
ここでいくつか超都市型物件をいくつかご紹介しましょう。
ロンドン市内へも地下鉄ですぐ!さらにはテムズ川を運行している水上バスに乗っての通勤も可能な、世界で最も有名な天文台でおなじみのグリニッジに立ち並ぶ高層マンション群。
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こちらも上記のマンション同様のエリアにある高層マンション。マンション内には居住者専用のスパ、ジム、プール、さらに56階にはラウンジ&テラスもあり。
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リビングルームにガラス張りのテラス空間を搭載したマンション。冬でもガラス張りのテラスに出て日差しを楽しめる「ウィンターガーデン」を売りにしているようです。こちらも上記と同じエリアにあります。
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見渡せばビッグ・ベンもセント・ポール大聖堂も高層ビルが立ち並ぶロンドンの金融街も見渡せちゃう場所にあるマンション。その中でも何部屋かは屋上エリアを楽しめちゃうペントハウス仕様に!
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居住者用のスパ、ジムの完備はもちろんのこと、ビルの下にはハイストリートでおなじみの小売店、レストランやバーも入るとのこと。
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パリへの高速鉄道ユーロースターの発着駅であるキングス・クロス&セント・パンクラス駅からすぐの位置にある高層マンション。川沿いのマンションよりもラグジュアリー感は劣るものの、街の中心部にあるにも関わらず静かな生活を送ることができるはず。
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郊外型
上記で紹介してきた都市型物件は基本的に1-3ベッドルームを所有するマンション。共有の庭はあるものの、子供を2-3人持ちたいという人たちには少し手狭感があるかもしれません。
そう方々におすすめなのがロンドン市内から離れた郊外のおうち!一戸建てという家もありますが、2つの家がつながったセミデタッチ・ハウスや長屋のようにすべてビルがつながっているタウンハウス式が多いのが現状。
ということで郊外の物件を覗いてみましょう。
郊外とはいえ、ロンドン中心部へ地下鉄、バス、列車などを利用して40分ほどで出ることの出きる交通の便もよい場所に位置する物件。もともと高級住宅街ではないエリアですが、最近開発が進んでいるエリアで、レンガ造りの新築。
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イギリス人なら誰しもが手に入れたいと思う超高級一戸建てハウス。4から6つの寝室を所有、もちろん大きなお庭もついております。ロンドンへは列車で1時間程度のバッキンガムシャーに位置する素晴らしい新築物件。
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ロンドン中心部まで高速鉄道で45分の場所にある新興住宅地。ロンドン中心部では見ることのできない、超モダンは一戸建て物件。
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美しい自然が広がるコッツウォルズに位置する新興住宅地。別荘としてこのエリアに家を購入する人も多いようですが、「ロンドンまで90分」と強く推しているところを見ると、ロンドン市内で働く人たちに向けての販売を試みているようです。
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いかがでしたか?
今回ご紹介した不動産広告はすべて、超スーパーお金持ちの人たち向けの物件です。なのでイギリス国内の家が全部、こんな夢みたいなものばかりなわけではありませんっ!
そして超都市型物件のマンション系のオーナーは、香港やロシア、アラブの大富豪が投資のために購入しているというのが現実。
ま、とはいえ、こういう素敵なおうちを見ていると妄想が膨らんで楽しい気持ちになるでしょ?少なくともわたしは、この記事を書きながらかなりときめきましたよ。
というわけで、このイギリスの不動産広告記事でみなさんを妄想の世界へとお連れできたのならこれ幸いですー。
ではでは!
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