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30代会社員が副業を始めてフリーランス5年目を迎えた話

2023年2月、フリーランス5年目を迎えました!

副業WEBライターからスタートした、私のフリーランス生活。いろんな出来事がありました。

このnoteでは、フリーランス5年目を迎えた私のこれまでをお話しします。

・会社員からフリーランスになった人の体験談を聞きたい
・これから副業やフリーランスで働き方を変えていきたい
・自分の人生をより良く変えていくためのヒントが欲しい

あてはまった人は、ぜひ参考にしてみてください!


■自己紹介

こんにちは、ちなです!(@writer_china

クライアントワーク(業務委託)をメインにお仕事をしております。

ライティング、デザイン、動画編集、事務代行、資料作成とさまざまな仕事をしています。

他にもこれまで、図解制作、アニメーション動画制作など、WEBスキル系のお仕事を幅広く受注してきました。

・属性:マルチスキル型フリーランス
・Twitterフォロワー:5100名
・フリーランス歴:5年目
・働き方:在宅フリーランス
・お取引先:法人、個人事業主
・継続実績:ビジネス系インフルエンサーと4年間の取引実績
・スキルセット:ライティング、デザイン、動画編集、資料作成、事務全般
・最近の勉強:コンテンツ制作、Instagram、セールスライティング
・理念:感謝されながら稼ぐ
・大切にしたい考え方:恩送り

ここまで読んでもしかすると「なんだかいろいろできてすごい人だ」と感じられるかもしれません。

しかし、私が業界トップレベルのスキルを持っていたとか、もともと実績があったとかいうわけではありません。

スキルも貯金も無く、転職を繰り返している。そんな人間でした。

・新卒で入った会社を1年未満で退職
・失業保険受給しながら転職6回
・30代半ばまで貯金0で実家暮らし
・34歳で初めての副業スタート

副業を始めたきっかけは「あと月5万円欲しい」と思い、在宅でも稼げる方法を探したこと。

スキル0、知識0、実績0、人脈0、貯金0、自信0。

「0まみれのスタート」でした。

奨学金ローンという名の借金が200万円あったので、0どころかマイナスからのスタートです。

そんな私が30代で始めた副業で生活費を稼げるようになり、独立して、フリーランスとして5年間仕事を続けてこられたのは…

スキルを身につけて仕事をしながら、Twitterで発信してきたからです!

■経歴

ここで、私の経歴を振り返ってみます。

2017年12月:WEBライティングの副業をスタート
2018年2月:副業収入が本業収入を超える(月収38万円)
2018年2月:退職届&開業届を提出しフリーランスへ
2018年5月:案件が打ち切られ収入0になる
2018年6月:StockSunのライターに採用
2019年1月:プログラミングを学ぶ
2019年7月:デザインを学ぶ
2019年9月:動画編集を学ぶ
2020年2月:VYONDを学ぶ
2020年5月:スキルハックスのスタッフとして採用
2021年5月:古着転売を学ぶ
2021年7月:図解制作を学ぶ
2021年7月:合同会社設立
2022年4月:月収7桁を初達成
2022年5月:セールスライティングを学ぶ
2023年1月:プロデュースを学ぶ(進行中)
2023年4月:Instagramを学ぶ(進行中)

30代ゼロスタートだった私は、必要なスキルを身につけながら、クライアントワーク中心にお仕事をしてきました。

経歴だけ見ると、順調に歩んできたように思われるかも知れません。

たしかに私はお仕事や関わる人に恵まれて、ここまでやってこられたんだなと実感します。

ですが、5年間の道のりが順風満帆だったかと言いますと、決してそうではありません。

ここからは、私のどん底時代のエピソードをご紹介します。

■無収入フリーランス時代の話

繰り返しになりますが、私のフリーランスとしてのスタート地点は、何もない「0」の状態から始まりました。

・会社員をしながら副業でお仕事開始
・副業半年で月収38万円売上達成し独立
・独立した翌月に無収入フリーランスに
・自己投資してハードスキルをつける
・Twitter運用開始し直接取引を獲得
・企業と委託契約し4年ほど継続取引

会社員時代の副業は、幸運なことに順調でした。

当時、ブームだったジャンルにうまく乗れたおかげで、短期間で本業収入を上回る副業収入を稼ぐことができたのです。

「会社を辞めて執筆時間が増えればもっと稼げる」との思いから、独立を決意。

しかし…。

会社を辞めて「これから頑張るぞ!」と思った矢先。取引先から立て続けに打ち切りの連絡があり、収入0円になってしまったんです!

私が副業を始めたジャンルがバブルだったことを知らなかったのですよね。

どのジャンルで記事を書いていたかというと、仮想通貨やブロックチェーンです。

皆様は覚えていますでしょうか?テレビでタレントを起用した仮想通貨取引所のCMがバンバン流れていたことを。

ちょうどあの頃。当時は駆け出しライターでも2円〜5円スタートの案件が溢れていました。

そんなバブル真っ只中のジャンルから入りましたので、最初の感覚がバグっていたと思います。

収入0になったものの、ライティングスキルには自信があったので「まあ、これまでやってこられたし、なんとかなるだろう」という気持ちで、クラウドワークスで営業活動を行っていました。

ですが、どれだけ頑張っても、低単価案件や単発のお仕事しか受注できず、生活費を稼げませんでした。

取引先0になってから、閑散としたチャットワーク画面。減っていく貯金残高。募る不安…。

当時は、実家に住まわせてもらいながら、かろうじて月3万円を捻出して、家に入れていました…。

両親は、会社に行かず部屋でPCと向き合う30代の娘を見て(あいつは1日中、何をしているんだろう?大丈夫だろうか?)と感じていたと思います。

しかし、そういったネガティブな言葉を叩きつけてくることもなく、普通に接してくれました。ありがたい半面、ふがいなさや申し訳なさでいっぱいでした。

会社員にも戻れず、フリーランスとしても活躍できておらず。「これからどうすればいいんだろう」と、不安な日々が続きました。

将来のお金。老後のこと。翌月の支払い。あと200万円以上残っている、奨学金ローン…。

■無収入フリーランスの私に訪れた3つの転機

やがて3つの転機が訪れました。

転機①Twitterで案件獲得
転機②自己投資して複数スキル獲得
転機③Twitter発信に力を入れた

転機①Twitterで案件獲得

無収入フリーランスになったものの、当然生活は続いていきます。

生活費を稼ぐためライティング案件に取り組む毎日…。

この時期は【量をこなす時期】でした。リサーチと執筆の繰り返し。音声入力を取り入れてみたりと試行錯誤していました。

そんなある日、Twitterでライター募集ツイートを見かけます。

文字単価の良さと自分に書けそうなジャンルだったので、ダメ元で応募。結果は…

採用!

「えっ?こんなにすぐ決まっていいの?」という驚きが大きかったです。

それまで案件獲得にクラウドワークスやランサーズしか使っていなかった私は、次のような思い込みを持っていました。

・駆け出しに高単価案件は回ってこない
・選ばれるには過去の実績や経歴が必要
・とにかく数を打たないと採用されない

だから、案件を獲得するのは難しい。そう思っていました。

ですが実際は、

・文字単価4円の高単価案件
・実績が少なくても採用
・DMで即応募→即テスト→即採用

案件獲得場所を変えれば評価軸が変わる。それを実感した出来事でした。

この時に意識したコツは、

・即レス
・即納品
・持てる力をすべて出し切る

自分の現時点での最高品質を最速で。これを意識できたことが良かったかなと思います。

ディレクターのあべゆきさんからも、納品速度を評価していただきました!

この時に案件を継続できたおかげで、収入を軌道に乗せることができました。

転機②自己投資して複数スキル獲得

副業ライターから始めた私ですが、ライティングスキルだけでは差別化が難しいことを痛感していました。

作文は得意でしたが、特化した専門知識があるわけでも、会社員時代に実績があるわけでもなかったのです。

そこで、ライターに掛け合わせて、需要の高いサブスキルをつけていくことに。

・プログラミング
・デザイン
・動画編集

まず、この3つを学習しました。

プログラミングは苦手意識があったものの、なんとか講座修了。

最初の壁を乗り越えたことで「どんな分野であれ、ちゃんと学べば分かるものだ」と、その後のスキル学習に対して前向きな印象を持つことができました。

続けて、デザイン、動画編集と、収入を再投資して講座を買ってはスキルを身につけていきました。

ライターだった私に特に相性の良かったスキルは、デザインスキルです。

・金融記事に図解をつけて単価アップ
・ライターサロンでデザイン案件受注
・ブログのアイキャッチ画像を作成

このように、ライティングスキルをベースに、相性の良いデザインという付加価値をつけることで、差別化をはかりながら単価や売上を少しずつアップできました。

転機③Twitter発信に力を入れた

進捗ツイート

学習の進捗は、日々ツイートしていました。

すると、講師や同じ講座で学んでいる受講生から反応をもらえます。反応をもらえることが嬉しくて、学習のモチベーションがアップします。

良いサイクルが形成されていくんですね。

そうするうちに自分のフォロワーさんが増えていきます。フォロワーさんが増えていくと認知される機会が増えます。

自社の教材で学習してレビューをツイートするので講座の運営元にも認知されます。

最終的にはTwitter発信をきっかけに、講座の運営会社にスタッフとして採用されることになりました。

その会社が、株式会社スキルハックス(代表・迫佑樹さん)です。2022年5月のこと。継続お取り引きは4年目となります。

以上が、無収入フリーランスの私に訪れた3つの転機です。

まとめると、

転機①Twitterで案件獲得
転機②自己投資して複数スキル獲得
転機③Twitter発信に力を入れた

需要より供給が多いクラウドソーシングサイトで苦戦していた無収入フリーランスの私は、このようにして売上を立て直し、在宅ワークを続けることができました。

■無収入フリーランス脱却後に得た3つの教訓

①知識をバージョンアップし続けられる人だけが生き残る
②仕事が好調なうちこそ次に備える
③スキル「だけ」ではなく人柄や仕事ぶりで採用されると継続しやすい

痛感していることは上記3つです。

スキルアップや情報のバージョンアップを怠れば、売上も成長も止まってしまいます。

では、歩みを止めず勝ち続けるにはどうしたらいいのか?

■勝ち続けるフリーランス3つの対策

①知識をバージョンアップし続けられる人だけが生き残る
 →対策:【自己投資】需要の高いスキルや情報を吸収し続ける

②仕事が好調なうちこそ次に備える
 →対策:【現実的楽観主義】甘い言葉に惑わされず誠実な道を選ぶ

③スキル「だけ」ではなく人柄や仕事ぶりで採用されると継続しやすい
 →対策【ソフトスキル向上】クライアントファーストで責務を全うする

対策①自己投資

なぜお金をかけたほうが効率的に学べるかというと、本当に使える情報や実践的なノウハウはお金を出した先に集まるからです。

だからと言って、最初から大金を出す必要はないです。

1冊の本。
1回の勉強会。
1つの講座。

失敗しても死なない程度に小さなところから始めていき、売上が増えてきたたら必要な情報に再投資しましょう。

その頃には自己投資の重要性(いかにコスパが良いか)を体感できており、かつ、収入も増えているので自分にとって今必要な情報が何であるかをより高精度に見極められるはずです。

対策②現実的楽観主義になる

「現実的楽観主義」とは、「成功を望み、それに相応しい努力をする人」のことです。

詳細なプランを立て、正しい戦力を練り、成功を掴むまでへこたれず継続して努力できる人のことですね。

対して「非現実的楽観主義」というものもあります。これは、成功や目標達成を甘く見ている人のことです。

具体的には、

・望むことは簡単にできる
・欲しいものは簡単に手に入る

このように考えたせいで油断してしまい、必要な準備や行動計画を怠ります。そして、失敗してしまうのです。

「信じれば望みは叶う」は、聞こえはいいですが、実は不完全な言葉です。

正確には「自分は達成できると信じた上で正しい知識を経て、戦略をねり、成功にふさわしい努力をした人の望みは叶う」です。

目標を達成するには、相応の困難があります。

・時間がない
・めんどくさい
・モチベーションが上がらない
・すごい人を見て萎えてしまう

内外からいろんな言い訳が出現して、目標に向かう努力を妨害してきます。

こんな時「非現実的楽観主義者」は、へこたれてしまいます。

「なんだ、簡単じゃないじゃないか!」「こんなに苦しいなら、自分には向いていなかったんだな…」と言って。

しかし「現実的楽観主義者」は、最初から「目標達成は甘くない」と覚悟ができているので、困難にぶつかっても対処できます。

いろんな障害が出てきて目標達成を邪魔してくるだろうと分かっており、それすらも想定のうちであれば。

達成したい目標があるならば、ハイパーポジティブな「非現実的楽観主義」ではなく、「現実的楽観主義」をめざしましょう!

対策③ソフトスキル向上

「ソフトスキル」について、まずは言葉の定義から。

・ハードスキル:ツールや技術や専門知識など、習得してできるようになったことや使えるようになったもの(例:プログラミング、デザイン、動画編集)
・ソフトスキル:自分や対人関係に関するスキル(例:コミュニケーション力、提案力、交渉力、時間管理、セルフマネジメント)

ハードスキルを持っていてもソフトスキルが不足していたりクライアントの要望に叶うものではなくて、仕事を取れない人・取れても続かない人はたくさんいます。

逆に「あんなにすごいスキルを持っていたのに、最近見かけないな」という人は、ソフトスキルを欠いてしまって、仕事が減っていることがあります。

発注者やインフルエンサーが「優秀な人がいない」「安心して任せられる人がいない」と言っているのは、ハードスキルではなくソフトスキルのことを指している場合がほとんです。

逆の見方をすれば、ソフトスキルをしっかり備えていればハードスキルが高い人をしのぐことは可能。

クライアントに負担をかけることなく適切なタイミングで適切な提案ができるようになると、自ら営業をしなくても紹介や評判で次につながっていくようになります。

会社勤めだろうがフリーランスのクライアントワークだろうが、結局は「人と人」のやりとりです。

私は会社員も副業もフリーランスも体験しました。それも、1つの業界だけを見てきたのではありません。職種の異なる複数社を転々としていました。

スキルもいろいろ学んできたので、講師と受講生の関係だったり、どんな人がスキル習得後に伸びていくのかだったりをリアルに見てきています。

またグループチャットで仕事をする機会も多いです。どんな人が商流を上がっていくのか、新たな仕事を任されていくのか、クライアントに信頼されて選ばれて勝ち続けるのか。

現役フリーランスでクライアントワークしつつ、家政婦は見た状態であちこちを覗き見してきました。

なので、断言できます。

ソフトスキルが高い人ほど優遇され、伸びていきます。

重宝されて仕事を任されるので、実績も評判も上がっていくのですよね。そうなれば、売上も右肩上がりです。

仕事を進めるにも、事業をスケールするにも、成果を出すにも、根本は「人と人」なんですよね。

人は1人では限界があるので、チームになっていきます。チームメンバーの一員となった時に、自分の役割や価値提供できる手段を自覚して立ち回れる人は、多くの見返りを受け取ることができます。

■これからを生きるために大事なたった1つのこと

1年前に書いた自己紹介記事でも、同じ見出しで書きましたので、今回もこの見出しで書いていきます。

考えは大きく変わっていません。

これからを生きるために大事なことを1つだけ挙げろと言われたら、私の答えは、こうです。

人生の選択肢を増やす行動を取り続けること。

私はいわゆるブラック企業に半年間いたことがあります。

毎日、生きた心地がしませんでした。いつもビクビク、家にいる時でも、神経を張り詰めて生活していました。

休日はあってないようなもの。突然LINE通知があったら「自分が何かミスをしたのではないか?」「呼び出されるのではないか?」と不安でした。

残業が日を跨いで、朝4時にネットカフェでシャワーを浴びて、3時間後に出社するような時期もありました。

「お前たちは何も貢献していないから」とボーナスは支給されず、給料はカットされました。

日常的に、怒鳴り声や人格を否定する言葉が行き交っていました。かと思えば、機嫌が良い日には高級な料理を食べさせてもらったりしました。

社員の中にはうまく立ち回る社員もいたので、何かを否定された時は「自分が悪いんだ」と自分を責めるようになりました。

考えてもどうにもならないことが多いので、あまり考えない方がいいと思うように、少しずつなっていました。

みんなの前で叱責されて泣いている同僚がいることも、当たり前の光景になっていました…。

そんな環境に身を置いた体験から1つ、身をもって言えることがあります。

それは、人の心身を衰弱させるものは「選択肢が無いという状況」ということ。

・「ここにしか居場所がない」
・「他に生活できる道がない」
・「お金を稼がないといけないから」

仕事や職場に限らず、人間関係も含めて、なんだってそうですよね。

「選択肢が無い」というその思い込みが、どれだけ人間性を奪っていくことでしょう。

選択肢が無いという状況は、最悪、たった1つしかない命をも奪っていくものです。

本当に衰弱し始めた時、人は問題を把握できなくなります。

というか、把握したくなくなるんですよね。だって、どうにもできないから(と、思い込んでいるから)。

ただ受け入れていく。ただ流されていく。

「仕方がないんだ」「こうするしか無いんだ」「まだ大丈夫、大丈夫」「もっと大変な人だっている」などと言いながら、自分でも気付かぬうちに自分を死なせてしまうのです。

こんなことを書いている私ですが、問題を直視するのが遅い傾向にあります。

働き方だってそうです。人間関係だってそうです。

人に気持ちを伝えるのも苦手。警戒心が強くて人と本当に打ち解けるのにも時間がかかります。表面上は人並みに合わせられる(と思っている)ので、あまり露呈していないですが(と思っている)。

健康のことだってそう。私は34歳の頃に東京の病院で脳外科手術をしたのですが、その手術はもっと早く受けておけば良かったものなんですよね。12歳頃に発症していて、親兄弟にも誰にも言えなくて一人で抱えていて、やっと本腰を入れて調べ始めて、決断できたのが34歳。

幸いなことにその持病は完治して「もっと早く受けていればなあ」って、今だから言えることなんですが、本当に思うんです。

何が言いたいかっていうと、もしあなたが今少しでも不満や「もっとこうしたい」という理想を持っているのなら、人生の選択肢を増やす行動を取りましょうということ。本当に送りたい人生を送れるように。

■「今」気づけたことが最大の幸福

もし今は明確な目標やイメージがわかなくとも、もし「今幸せだからもう十分だよ」と思えているとしても、選択肢を増やす行動を取っておきましょうという。

いつ何が起こるかは誰にも分からないからです。

ニュースやSNSの情報で危機感を持つことができていれば、多少は予想したり備えたりは可能です。しかし、想定外はいつだって唐突に起こります。

他人は助けてくれません。

どれだけ親しくても、助ける気持ちや励ます気持ちを持っていてくれても、中身まで入れ替わってくれません。自分のことは自分でやるしかない。

「こんなはずじゃなかった」
「こんなの想像していなかった」
「なんでこんなことに」

そんな時に選択肢が1つしか無かったらどうでしょう。大変なことになりますね。その時になってあわてても間に合わないかも知れない。間に合わないと分かれば自暴自棄にもなります。当たり散らしたくなるかも。

暗い話ばかりしてしまいましたが、今この記事をここまで読んでださったあなたには、きっと伝わっていると思います。

今のうちから選択肢を増やしておくことが、今のあなただけでなく、未来のあなたと、あなたの周りの大切な人たちを救っていくものであるということが。

選択肢を増やしておきましょう。
選択肢を増やす行動を、毎日コツコツ積み重ねておきましょう。

このメッセージがあなたに届けば嬉しいです。

変わり映えのない毎日が続くと、平和ボケじゃないですが、決意も薄れていくんですよね。

なので、自分でもたまには読み返して、静かに火を燃やし続けていたいです。

■最後に

フリーランスの5年間、失敗からの教訓、今伝えたいメッセージについて書いてきました。

大切なメッセージを繰り返しお伝えします。

人生の選択肢を増やす行動を取り続けましょう!

「選択肢が無い」という状況にいると、人は自分を騙し始めます。大丈夫じゃないのに「まだ大丈夫」と言い聞かせる。他にも道はあるのに「ここにしか居場所が無い」と言い聞かせる。

自分を騙している間は問題を直視しないので、物事は改善していなかない。気づいた時には手遅れになって潰れてしまう。

だから、選択肢を増やしておくんです。

「選択肢がある」ということ自体が、救済策です。救済策があるということが、希望になるんです。

先日「オデッセイ」という映画を見たんですが、男が火星に取り残されるんですよ。火星ってのは、空気も水も食料もない。あまりにも絶望すぎる状況。彼が生き延びられたのは①科学知識という武器があった②救援が来ることを知っていた。この2つの要素がとても大きいです。

救いがあることを分かっているから、希望を失うことなく生き延びることができたんですね。

希望があれば、自分を騙す必要がありません。大丈夫じゃないのに大丈夫って言わなくて良いです。

私はフリーランスとして働き方を発信する立場ですので、また自己の体験からも、次のことを推奨します。

・会社員で安定収入があるうちに副業を始める
・収入や貯金があるうちに新しいスキルを学ぶ
・お金があるうちに自己投資する

常に「1歩先」を予想しながら、今あるものがあるうちに備えておくこと、自分を更新し続けていくことが大事です。

転職を繰り返していた20代の頃の私は「今、不自由してなければそれで大丈夫」という考えでした。

フリーランスの世界に飛び込んだことで、取引を続々と打ち切られて収入0になった経験を通して、「1歩先」に目を向けることの大切さが身に染みています。

これから先も、上手くいかないことや、失敗体験をすると思います。

そんな時でも代案や備えがある状態で冷静にいられるよう、毎日少しずつでも何か新しいことを学び自分を磨いていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

■追伸

記事を書いて一番嬉しいのが、読んでくださった皆様からの感想です。

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▼去年書いた「フリーランス4年目」の記

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■追伸②

文中で触れた、映画「オデッセイ」の記事こちら

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