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京大院生の授業ノート。聞いたこと、考えたこと、調べたこと。

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京都大学公共政策大学院にて地域活性化や行政の役割などを学んでいます。学んだことの整理と、伝える力アップのためのまとめ。
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#大学院

地域活性化論#3 社会課題解決も結果にコミットする時代だ。社会にいいことをして稼ぐ仕組みとはー実践編ー

「事業を通して社会課題を解決する」
「活動を安定して続けるために、お金が回る仕組みをつくる」

経済的利益を目指してきた企業は社会的利益も大事にするように、社会的利益を目指してきた行政や地域団体、NPOなどはより収益性や効果も大事にするようにシフトしてきたように感じる。
また、より社会的価値の高い事業に投資したい人や事業者も増えてきている。

前回の記事ではそのような事業を組み立てるフレーム、ロジ

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政策決定過程論#1 住むなら、至れり尽くせりの国がいい?困ったときだけ助けてくれる自由な国がいい?

政策決定過程論#1 住むなら、至れり尽くせりの国がいい?困ったときだけ助けてくれる自由な国がいい?

自分が住みたい国ってどんなのだろうか。

いろんな場合を想定して手厚くサポートしてくれる体制がある国がいいか、最低限の困ったことだけ助けてくれてあとは自由で、義務も少ない国がいいか。あまりイメージつかないなら、恋人に当てはめてみてほしい。ずっと一緒に暮らしていく相手が、あれこれ面倒を見てくれる人がいいか、お互いに好きなことをするあっさりした人がいいか。
国は様々な仕組みや制度をもった複雑なものだけ

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地域活性化論#1 公民連携ってなんだ?

地域活性化論#1 公民連携ってなんだ?

公共政策大学院での授業がはじまりました!楽しみにしていた「地域活性化論」の授業。テスト前に忙しくならないように、こまめに復習する習慣をつけるべく、noteに復習と調べた関連情報をまとめていきます。テスト前にこれを読めばラクラク単位取得!を目指して。

公民連携(PPP)ってなんだ?「人口減少」「高齢化」「一極集中と過疎化」
聞きなれたキーワードだが、これからどんどん人は減っていく。人が減るから工場

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