【紹介】「谷中の用心棒 萩尾大楽」につきまして

僕のデビュー作が、アルファポリスより刊行されました!

「谷中の用心棒 萩尾大楽~阿芙蓉抜け荷始末~」

装画:松山ゆう先生

<あらすじ>

閻魔の行く手すら遮る男「閻羅遮」が、藩を揺るがす闇を斬る!
江戸は谷中で用心棒稼業を営み、「閻羅遮」と畏れられる男、萩尾大楽。家督を譲った弟が脱藩したことを報された彼は、そこに政争の臭いを嗅ぎ取り、裏の事情を探り始める。そこで見えてきたのは、御禁制品である阿芙蓉(アヘン)の密輸を巡り、江戸と九州(筑前)の故郷に黒い繋がりがあること。大楽は弟を守るべく、江戸の裏社会や藩政の内部に巣食う、強大な敵に立ち向かっていく――閻魔の行く手すら遮る男が、権謀術数渦巻く闇を往く!

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谷中の用心棒 萩尾大楽: 阿芙蓉抜け荷始末 (アルファポリス文庫)

👇作品紹介ページ👇

👇登場人物一覧&参考文献👇

本作は刊行に際して、かなりブラッシュアップしております。
より筑前助広っぽさが出た、ダークでクールなものになっていると思います。
端的に言えば、これです。

連綿と続く時代小説の保守本流に、アーバンなスタイリッシュなクライムノベル的要素を取り入れた、暗黒時代小説。
120%僕が描きたい、江戸の暗闇が仕上がりました。

つまり――

EdoNoir(江戸・ノワール=江戸の悪)


◆◇◆◇余談◆◇◆◇

しかし、本格時代小説でも、ネットからデビュー出来るんですね。
僕はとりあえず、ネットの歴史時代小説コンテストで受賞しまくればデビュー出来るだろうと応募を続けました。

アルファポリスに限って言えばーー

第一回 特別賞
第二回 不参加
第三回 最終選考
第四回 不参加
第五回 不参加
第六回 特別賞、奨励賞×2

大賞こそ逃しましたが、僕はアルファポリスの歴史時代小説大賞に見出されたと思いますし、深い思い入れがあります。
これからも同賞を応援しますし、応募したいという方も応援します!

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