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循環器系疾患との交友録
昨日6月27日は昨年12月以来の定期検査の日でした。6か月点検(中古の事故車ですから)です。造影CTを撮るので朝食抜き。予約は午前11時にCT検査。1時間前までに受付をするようになっているので、9時30分頃に病院に到着。点滴を開始し、採血をして、CT検査が始まったのがなんと12時30分ころ。なんか特殊な検査だったらしく、機械の調整に時間がかかったそうで……。それと、CT検査の患者さんが多かったため
もっとみる急性心筋梗塞1-04 入院中③(循環器系疾患との交友録)
個室生活2日めに高校からの友人が夫婦で見舞いに来てくれました。が、すぐに帰っていきました。忙しいのかなと思っていたのですが、あとで聞いてみると、私の顔色が尋常ではなく、死人のようだったみたいで、「これは長居をしてはいけない」と思ったそうです。まあ、輸血をするかどうかくらいの出血で、貧血で眩暈もひどかったですから。
その後は、順調にリハビリを繰り返し、4週間ほどで退院となりました。通常は2週間程度
急性心筋梗塞1-03 入院中②(循環器系疾患との交友録)
入院患者にもいろんな人がいるものです。ICUから一般病棟に移ったのですが、最初は大部屋でした。
リハビリ指導できた理学療法士さんに延々と説教している高齢者。結局リハビリせず。テレビをイヤフォンなしで見ている老人。頻繁に喫煙所に行く(夜中も)交通事故で怪我をしたらしい若い人。(当時はまだ喫煙所があったようです。)見舞いに来ているその若者の勤める会社の社長は病室でスマホで保険会社と延々と通話。なかなか
急性心筋梗塞1-02 入院中①(循環器系疾患との交友録)
ICUに5日ほどいて、一般病棟に移りました。当時はまだコロナ禍前でしたので、面会も可能でした。ICUにいるときから家族は毎日のように面会に来てくれます。
一般病棟に移って二日目の夜に事件が起こりました。カテーテル治療中に補助ポンプを入れるために開いた鼠径部の大動脈の圧着部分が開いてしまい、大量出血が始まりました。当夜、運悪く急患が運ばれてきて当直医や当直の看護師さんがそちらに手を取られてしまい、
循環器系疾患との交友録
2017年の10月に一回目の急性心筋梗塞の発作が起こり、そこから循環器系の病気との親密な付き合いが始まりました。もう6年以上の歳月が過ぎてしまいましたが、備忘録の意味も含めて書き記していきたいと思っています。同じ病で苦しんだり、悩んだりしている方の参考になれば幸いです。