マガジンのカバー画像

本とか映画とかドラマとか

44
おすすめの本や映画、ドラマを紹介しています。
運営しているクリエイター

記事一覧

誰かの評価よりも、自分の感覚を大切に

AmazonPrimeでやっていた「Marry My Husband」(私の夫と結婚して)にハマったあと、パクミニ…

5

世界の見え方はこんなにも違う絶望と希望 #perfectdays

年末に「PERFECT DAYS」を観た。 田舎で暮らしていると、かなりメジャーな映画じゃないと(メ…

かとうちはる
6か月前
26

言葉に向き合う感覚と仕事|私のことば体験

本が好きだ。読みかけの本は5冊以上あるし、買って読めていない本も数冊あるのに、まだ本を探…

かとうちはる
8か月前
163

だいたいは、程度の問題だ/「街場の成熟論」を読んで

田舎に暮らしていると、生活していく上でいよいよ大変になってきたなと思うことがたくさんある…

かとうちはる
9か月前
6

意志と運命の間で(Netflix/いつかの君に)

Netflixで最近公開された、「いつかの君に」を見た。 恋人(ク・ヨンジュン)の死を乗り越え…

かとうちはる
9か月前
2

いつだって、飛び込む準備ができていれば、世界は両手を広げて待っている。

この本は、正社員の医療記者として働く傍ら、空き時間にイタリアンレストランでアルバイトを始…

かとうちはる
10か月前
6

自分のために料理を作って生きてきた

以前友達と、何ですんごい疲れてるのに、お菓子作っちゃったり、料理作っちゃったりするんだろねと話したことがある。その時友達は、疲れている時ほど何かを作りたくなると話していた。 その理由の、ど真ん中の答えが書いてある本だった。 自分のために料理をつくるというケア 仕事や子育てでうまくいかないことがあっても、自分でつくる料理は自分の思うように調理ができる。自分が好きなものを好きな味付けで作って、出来上がった大好物や、今食べたいものを出来立てで味わうことができる。 この本では

あなたを孤独にさせない自信がないというヨンウとキンパ

少し前にハマってNetflixで一気見した韓国ドラマ、「ウヨンウ弁護士は天才肌」。 ヨンウの実…

6

韓国ドラマを観ながら自分を取り戻した話

12月から、韓国ドラマにどっぷりとはまっている。 SNSで「太陽の末裔」の広告を見てどはまり…

29

みんなの世界は変わらなくても、誰かの世界は変えられる

走って逃げて行く師走に振りきられないように、なんとか後ろ髪を掴みながら、ぶら下がっている…

4

足りなかったのは、エッセイだった

世界を理解したいと願いながら、ここ最近は、ノンフィクションと呼ばれる本をそれなりに読んで…

22

「文にあたる」を読んで

基本的には失敗しか形に残らない仕事がある。 本が出版される前にゲラ(校正刷り)と呼ばれて…

7

落ち込まない力

この春からAPU(立命館アジア太平洋大学)の学長に完全復帰された出口さんの本を読んだ。出口…

4

つながるためのコトバを取り戻す

いのちの政治学という本を読みました。 哲学者の井筒俊彦さんは、言語によって伝えられる「言葉」とは別に、その人の態度や存在そのものから、言葉の意味を超えた何かが伝わってくるようなものを「コトバ」と呼んだそうです。 ここ数年は、話したことが守られなかったり、書類が簡単に改ざんされたり、SNSで強い言葉が飛び交ったり。言葉が壊れていくなあと感じてしまう出来事に直面することが多いような気がします。 そんな中で、過去を生きたリーダーたちのコトバを振り返りながら、これからの政治とか