見出し画像

察して を辞めた日


夫婦関係(恋愛)において

同棲1年、結婚して10ヶ月

『察して』を辞めてから心地よく過ごせている


感謝の言葉は積極的に言ってほしい
様子がおかしい時は放置や回避しないでほしい


我ながら子どもみたいで恥ずかしいが
そういったことに気づいて話を切り出してほしいし
こっちばかりなのはモヤつく
なんて思いが頂点に達してしまった日があった

プライドがムダに高いのもあって
自分の口からこうして欲しいと
なかなか言い出せなかった


期待して待つ

そうすると刻々と時間だけが過ぎて行き
長い沈黙がやがて妙な空気を作り出す

もうここまでくると躍起になってくる

話し出すのに勇気がいるレベルにまで到達

唯一救いだったのが、この状態のまま
日をまたぎたくないとおたがい思う派だったこと

寝る間際になってこれじゃあ眠れん!と
ようやくこちらが口を開き喧嘩が始まる

次の日寝不足になることだけ後悔しながら
同じことは繰り返したくない一心で
言葉をとりこぼさないよう伝えまくる

『私はこうして欲しいと思う人間です』と

言うなら一気に

別日に掘り返すことはしたくない


ついついキツい言い方をしてしまったな
自分にも非があったなとちょっと反省しつつ
言いたいことを言えたという事実が
荒れ果てた気持ちを平和にさせてくれた

その日から夫は
前より言葉をかけてくれるようになったし
感謝の言葉や褒め言葉を積極的に伝えてくれるようになった

私も私でプライドを捨てて
あからさまにお礼の言葉聞きたいやんこの女…
って伝わっちゃうくらい、家事したあと夫に近付き
「私やったよ😄」なんて報告したり
思ったことは溜めずに明るく言うのを意識するようになった


『察して』は伝わらないことの方が多い

“こうだと思う”も結局自分の想像でしかない


自分がどんな人間なのか知ってもらった方が
手っ取り早いし生きやすいね

この記事が参加している募集

最近の学び

この経験に学べ

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?