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海外で学んだみんなと違ってもいい思考

こんにちは。
あいかわらず寒い日々が続くオーストラリアの冬。
オーストラリアといっても国土が広いので場所によっては真夏の気温。
それがこのタイトルと同じかっていうくらい違っててもいいんだよと言うことを証明してくれます笑

みんなと同じでも違ってもいいんだよ

オーストラリアに住んで圧倒的に思ったこと。それが多様性について考えるということ。
英語では、
多様性=Diversity
と言います。移民の国のオーストラリアでは、世界各国の人と友達になろうと思えば本当にたくさんの国の人が住んでいます。
国も違えば文化も違う。みんなちがってて当たり前。自分のあたりまえが通じないのもおもしろいところなんです。
学校でもディベートやディスカッションが多くまあ、一つのことにそんなに質問がでてくるほうが逆にすごい!!と私は感心させられてしまいます。
特にそこまで話しあうまでもないよなーと思う会話でも、逆にえっ?聞いててそんなに納得いかないのか?という思考になったこともあるですがある意味何気ないトピックからそこまで大きくアイデアが膨らんでいくってすごいなって思うことにした私。これを日本人の友達に話すとそこ、特にスルーしちゃうよねっていうことさえもこちらではみんなの考えがちがっていいんだよということに気づかされます。
日本人の苦手なディスカッション。私もとても苦手なのです。
ディスカッションを鍛えると言うことを幼いころからもっとチャンスがあればよかったのかなと思います。

もちろんみんなと同じ意見で賛成もあれば反対意見もあります。
そこからなぜ?と聞かれたときに納得いくまで話合う、そして先生なんかもそれは違うではなくそういう考えもあるよねという柔軟な対応ができるんです。そして色んな意見があるこそよりよいものが生まれたりするのではないのかなと思います。

雰囲気を読めるのは日本人のスキル!?


ポジティブにとらえればスキルになると思います。
ただ海外だと意見がないのは何を考えているのかわからない、興味がないにとらえられてしまうこともしばしば。
日本人特有の「雰囲気をよむ、言わなくてもわかってるよね」みたいのは通じにくいのです。
もちろん雰囲気をよむひともいますが雰囲気読む前にしゃべって聞いちゃうパターンが多くありました。
それがだめとかもないしそれで解決するならどっちだっていいんです。
そう。みんなと同じじゃなくていいんです。
そう思うとちょっと楽になりませんか?
あの子がしてるから私も。他の人と違うことをするのは間違い。
そういう雰囲気を作り出してしまう日本の雰囲気をよむというという風潮は海外にでたら違ったようにとらえられるものなんです。だからこそみんな違ってていいんです。
ときには空気をよむことでもしかすると悩んでる人の悩みを解決してあげたりすることができるかもしれません。要はつかいわけるということが大切です。みんながみんな同じことをしていたら世界はどうなっていたでしょうか?色んなアイデアがあることそしてそれを否定するならば自分なりのしっかりした意見を言うことです。それが間違ってるとか間違ってないとかは関係ないんですよね。だって自分の意見だから。
そして一番大事だなと感じたのは、
”意見を言いやすい環境を作ること”。
これはメンタルヘルスにも関係してくること。それがオーストラリアの中で学んだ私が考える多様性、みんなちがってもいんだよという思考につながるのかなと感じた今日の1日でした。
ちょっと心が軽くなったかな?

今日はこれまで。
Have a lovely day!!


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