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能登半島地震

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#被災地

能登への被災地観光にようこそ!

能登への被災地観光にようこそ!

被災地にボランティアに行くのは良いが、観光に行くのはよくない、という思い込みはありませんか。被災地の人たちがどう思っているのかをお話します。今回は、能登半島地震で被害が甚大だった奥能登地区(輪島市、珠洲市、穴水町、能登町)について考えてみます。なお、石川県でも奥能登以外の地域は復旧が進んでいるためある程度の観光が可能です。金沢市以南では通常通りです。

現地の危機意識現地には危機意識があります。

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能登半島地震で全国の地方公務員から支援を受ける

能登半島地震で全国の地方公務員から支援を受ける

2024年1月1日16時10分に能登半島地震が発生すると、私のiPhoneは通知が止まらなかった。Facebookを愛用している友だちの8割は、地方公務員の方々だ。個別に返信できる状況ではなかったので申し訳ありませんでした。今回の記事は、心配してくださっている方のうち、地方公務員の方に特化した内容です。ほかにも自衛隊や警察・NPO・一般の方々にも多大な支援をしていただき大変感謝しておりますが、くれ

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親の選択、子どもの将来〜震災時の決断

親の選択、子どもの将来〜震災時の決断

子どもの将来を背負うなんて無理だと思っていた。親と子は別人格。どんな将来が待ち受けているかはだれにも分からない。被災地を離れるかどうか、学校はどうするか、感染症が流行する被災地で悩んでいた。

迫られる決断2024年の1月1日の能登半島地震が起こって以来、決断の連続だった。家族の身の安全を守ること、自宅を片付けて修理すること、仕事を継続できるか判断すること。考える間もなく決断しなければならないこと

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