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まちの一員である市民としての役割とは?

「忙しくて本を読む時間がないよ!」というあなたの為に、これからの時代における市民のあり方について、都市に対する誇りを持った市民協働型のまちづくりの取組がまとめられている著書「シビックプライド2」(著者:伊藤香織)の要点をまとめました。

先生:さて前回に引き続きシビックプライドについてやっていきましょう。
生徒:先生!シビックプライドってなんですか!?
先生:もう忘れたのか…シビックプライドっていうのはね…

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※著者:伊藤香織「WORKSIGHT」参照

生徒:なんとなく思い出しました!!
先生:前回のシビックプライド1では国外、主にヨーロッパでの取組みを紹介したね。ということは今回は?
生徒:国内ですね!!
先生:そうです!日本でも「市民参加のまちづくり」や「市民主体のまちづくり」という言葉がだんだん広がりつつありますね。
生徒:日本でもやっているんですね!
先生:日本でも市民発信でまちを変える取り組みが拡がっています。

この本では、市民参加型・市民発信によるまちづくりの先進事例を23個紹介しています。そのうち8つの事例については、ステークホルダー(イベントの関係者構造)や取り組みの概要、年表、中心人物の想いが語られています。

もし、あなたが

市民として「何か地域で盛り上がることをしたいなぁ…」

行政職員として「市民協働のまちづくりって何をすればいいんだろ…」

事業者として「うちの商店街を盛り上げたいけどどうやって…」

と思っているのであれば、めちゃくちゃオススメです!!

23もの先進事例があるのですから1つくらいは自分の考えていることとマッチする事例があるはずです。

しかも!!!

構造や年表も書かれているので自分自身でも再現することも可能です。

なんて便利なんだ…

惜しげもなくノウハウをまとめてくれている著書に感謝…

さらに、シビックプライド醸成必要な視点である、市民とのコミュニケーションポイント(メディア)のデザイン構図が紹介されています。

この視点で、自身の考えているコンテンツをデザインすることで、あなたの想いが他の人に伝わり大きな力となることでしょう。

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ここまできたら、あとは「やるか」「やらないか」の2択だけです。

とりあえず、この本を読んでから考えてみましょう!








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