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浅い表現はせっかくのアイディアを陳腐に見せる

普段は好き勝手書いてますが、たまにはnoteっぽいことを書いてみようかな、と。noteっぽさが何かはイマイチわかっていませんが、これが現時点で僕の思う"noteっぽさ"です。

1.就活のグループワークの多さ

就活の話を書く気などさらさらありませんでしたが少しだけ。数日間のインターンに参加すると、だいたい「新規事業立案」や「新商品考案」といった課題が課され、"学生ならではのアイディア"を求められます。それに数人のグループで取り組み、社員さんが学生の動きを観察します。

なので昨年の夏から、新たなアイディアを考えて発表する機会が非常に多かったのです。その中で、そして他の方のnoteを読んでいて思ったことがタイトルの通り。

せっかく良いアイディアを考えても、浅い表現を使ってしまうと一気に内容が陳腐に見えてしまう、というもの。

2."浅さ"

ここでいう「浅い表現」の定義が非常に難しく、自分でもいまいちわかっていません。「使い古された表現」と言い換えるのが一番近い気はしています。

例えば、なにか斬新なアイディアを考えたとしましょう。斬新とはいってもせいぜい学生が考えることなのでたかが知れているだろ、という意見はごもっともなので黙っててください。正論は言わない方が良いのです。そんなことはないか。

そしてそのアイディアのタイトル、もしくは発表中に「持続可能な」や「自分らしさ」といった最近流行りの言葉を使うと、一気に陳腐に聞こえてしまう気がしています。

これはあくまで僕の持論にすぎません。根拠もなにもないただの感覚の話なので、きっと間違っています。でも発表する時に、できるだけこういった表現を避けよう避けようとしてしまう自分もいます。

3.タイトルづけの難しさ

勝手に"浅い表現" を定義づけ、勝手にそれを避けている僕。noteはこんな雑な持論の公開を許される場だと思っています。多分これがnoteっぽさ。ただ、この記事を公開することによって、さらに自分の首を絞めることになります。

この記事を読んでくれた方が万が一僕の他の文章を読んでくださった場合、「こいつあんなこと言ってたのに浅い表現だらけじゃねえか」と思われる危険性が非常に高い。

そしてきっと"浅い表現"という表現自体がかなり浅い。もうがんじがらめです。あ、"がんじがらめ"も浅いかな…いよいよ使える言葉がなくなってきた。

前言撤回、やっぱり浅い表現なんてないと思います。みんな違ってみんないい。自分らしさが輝く持続可能な社会、いいじゃないですか。

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