大学残りの1年の目標は"意外性"
Amazonでパワプロ2022が半額になってました。買おうかな。さて、みなさんの特殊能力欄には「意外性」がついているでしょうか。
パワプロを知らない方に「意外性」をものすごく簡単に説明すると、「普段あまり打撃に長けていない選手が試合終盤に打つ起死回生の謎ホームラン」を再現するための能力です。
この「意外性」が欲しくてたまらない。
今日の村上は完全に「意外性」でした、すっごかったな。
1.ホームランを打ちたいわけじゃない
決してホームランが打ちたいわけじゃありません。内野フライをホームラン!と言い張って感動的なシーンを演出したいわけでもありません。重松清、みなさん覚えていますか。
大学4年間振り返って非常に満足しているのですが、いかんせん意外性のあることをしていません。いや、個人的には「カナダへの1年間の留学」がかなり意外性に貢献するかなと思っていたのですが、全く。友人から「いやまあ行きそうだと思ってたよ」と何度も何度も言われました。
いや、え、カナダでダメか?1年、正確には10ヶ月滞在させてもらって全く意外性を演出できなかったとなるとカナダにもとんでもなく失礼なことをしてしまったかもしれません。
2."一貫性"は面白みに欠ける
留学をするに至った"真面目な方の"理由は「マーケティングを学びたいから」。商学部の人間がマーケティングを学ぶために北米に飛ぶ、言われてみれば微塵の意外性も孕んでいません。
今やっている通販会社でのアルバイトも、比較的珍しいバイトだとは思いますが結局軸はマーケティング。ありがたいことに就活では「一貫性がある」なんて評価をしてもらうこともありますが、人間としての面白みとは全く別。
創英角ポップ体で「一貫性」と書かれたカードの裏には今にも呪われそうな禍々しいフォントで「厚みがない」書かれているんじゃないでしょうか。
ちなみにあんなにバカにされている創英角ポップ体は¥19,800するらしいです。2万円!?「意外性」ですね。
3.じゃあ何をしたら
留学の副産物で手にした大学の"5年目"。この1年の試合終盤のアディショナルタイムで「意外性」保持者になってから社会に羽ばたけたらな、と。
ただいかんせん何をすればが全く思いつきません。もう1回海外に行こうが、曲を作ろうが、noteを書こうが、結局「あーまあねえやりそうだもんね」です。
何をすれば「意外」だと思ってもらえるんでしょうか。きっと世間のイメージは「理屈っぽい面倒な人間」なので何も考えずパワーストーンとかに傾倒したらいいんでしょうか。さすがにここで退学したら「意外性」かな。いや、でもそれは「軽蔑」か。
いよいよわかりません。
とりあえずエミネムでも聞いてみようかな。
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