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いつかおじさん達とカラオケに行く日のために
「若いのによくこんな曲知ってるね!」と言われたい。気に入られたい。あわよくば昇進につながってほしい。そんなよこしまな想いだけで、「かもめが翔んだ日」を完璧に歌えるようになった。
−6キーの「ハーバーライトが」の「ハ」は音程バーにバチっとはまる。
1.おじさんは最近の流行りに合わせず待っててほしい
「最近の流行りに理解があるおじさん」と「最近の流行についていくのに必死なおじさん」は違う。こしあんと粒あんくらい違う。ちなみに僕は粒あんが食べられない。比喩としての粒あんではなく、本当にあの粒あんが好きじゃ無い。皮いれんなよ。
カラオケで言うなら、若手社員が入れた「わたしの一番可愛いところに気づいてる君がすごいすごいすごいよすごすぎるー」的なあの曲を「へえ最近はこんな曲は流行ってんだねえTikTokか?」と笑顔でいうのが前者。自分から「すごいすごいよすごすぎるー」を入れ、踊りながら歌うのが後者。
いうまでも無いが我々が目指すべきは前者。
おじさんは無理に若い世代の文化に合わせせなくていい。むしろ自分たちが青春を過ごした文化に誇りを持ってていてほしい。こちら側から行くから。
2.「かもめが翔んだ日」のちょうどよさ
ちょうど来年の今頃は新社会人。コロナ禍も下火になり、歓迎会やらなんやらで上の世代とカラオケに行くことが増えるだろう。待たせているおじさんたちの青春にこちらから合わせにいくための武器を揃えなければいけない。
いくらセカオワが好きでも、おじさん達とのカラオケで「生物達の虹色の戦争っ!」と歌うほどバカじゃ無い。
それなりの知名度で、でも知っていたら驚かれるくらいの知名度で、シンプルに曲として盛り上がって、歌いやすくもある曲。
それが、かもめが翔んだ日。自分で言うのもなんだが、"模範回答"だと思う。小さい頃に車で流してた親に感謝しなければならない。
あと1年ある。かもめが翔んだ日のクオリティを上げられるとこまであげようじゃないか。「ハーバーライトがあさひーーにかわーーる」を1つも音程外さぬように。
にしても「ハーバーライトが朝日に変わるその時、一羽のかもめが翔んだ」って歌詞として素晴らしすぎやしませんか。
しかしカードが1枚では弱くもある。もう3曲くらい覚えたい。
みなさんの、"対おじさんプレイリスト"はなんですか?
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