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思い出に溢れる意味

昔の人って、思い出のものを手放さない、思い出のものに溢れているイメージ。
そこには本当の意味があるんじゃないかって改めて思ったのです。

きっと、そこに触れるたびに、その人のその時の感情を思い出す。
そして、そこから学んだこと、経験も思い出す。

多分、ものひとつひとつに歴史、ストーリーがある。
語り出したら止まらないほどの想いがそこには詰まっているのだと思うのです。

でも、ものに溢れかえっていればいいわけでもない気もする。

そこに窮屈に存在していては悲しい。
伸び伸びと、そこにいてほしい。
触れられるのを待ち望んでいる、そこでただ待っている。

そんなものをたくさんわたしたちは抱えているのかも知れない。

いつだってそこにわたしはいる。
いつだってその時のわたしへ帰ることができる。

ものを整理整頓することが大事なわけじゃない。
断捨離が大事なわけでもない。

その時のわたしに触れてほしいと待っている。

同じ写真を見て悲しくて涙を流していたわたしは、さっきまでのわたし。
同じ写真を見て嬉しくて笑っている楽しいわたしが、今のわたし。

同じものを見ても、同じものを見ているわけじゃない。

それは輝きを増していくんだ。

この世界も。
輝きを増していくんだ。

これまでのわたし、ありがとう、さようなら。
あたらしいわたし、ありがとう、よろしくね。

卒業と新しい世界の始まり。

皆様。
いつもご清覧、スキ、コメント、シェア、ありがとうございます。皆様にも、たくさんのハッピーを🍀

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