noteを初めて3か月で人生が激変した話
note初投稿は2月3日。
「私は空っぽの人間」というとんでもなくブルーな記事だった。
ここから2カ月の間、私はnoteを通じていろんな人と出会い、いろんな「できる」「できた」を積んでいくことになる。
同じような悩みを持つ人へ、行動すれば人生は変わることを伝えたい。
noteとの出会い
当時仕事に行き詰まり、考えがばらけ、全てが灰色の気がしていた。
お付き合いしていた人に距離を置こうと言われ、生きる希望を失った。
毎月の家賃の支払いに不安を覚え、寒いワンルームに居るだけで世界で独りぼっちになった気がした。
自炊したご飯がすべてまずくなった。
何もしていないのに涙がこぼれるようになった。
さすがにまずい
そう思った私が見つけ、全力ですがりにきたのがnoteだった。
私の正体を探る日々のはじまり
それなりの見栄えの記事に仕上げるには文字数を稼ぐ必要があった。
文量に見合うだけの内容もしかり。
はじめ1,2回躓いて以降、さらりと1000文字を紡げるようになった。
意外だった。もっとつらいと思い込んでいた。
そういえば、私は文を読むのも、書くのも好きだ。
保育所では絵本「かわいそうなぞう」を擦り切れるまで読み、小中高と朝も放課後も図書館にばかり行っていた。
国語はずっと得意で、特に対策せず点数を稼げる唯一の科目だった。
言葉つながりで英語や仏語も好きになった。
若者は本を読まないと言われて久しいが、好きな文庫本になら万単位出すのも惜しくない。
こんなとこにいたのか、私の強み。
数年ぶりに親友と再会したような気分になった。
意識してなかっただけで、生まれた時からずっとそばにいてくれた大事な人を見つけたような。
とても嬉しく、懐かしい発見だった。
思いの丈をぶちまけろ!66日間の毎日投稿チャレンジ
文が好きなのは判明したが、これを武器に外に出るには「どうだ」と言えるくらいのスキルに昇華させたい。
練習あるのみということで、まずはnoteを毎日投稿し続けることにした。
一日一記事、内容よりも書き続けることに慣れ、習慣化させることに重きを置いた。
するとどうだろう。
気づけば初めて2か月の今、私は思いもよらない場所に立っている。
noteが私の本音を文に表し、私自身がここに来るよう仕向けたのだ。
この2カ月でできるようになったもの
自分の気持ちを文にしたため、誰かに読んでもらうこと
誰かに依存するのをやめ、自分を軸とした人生に向き合うこと
辛いときは全てを投げ出し、誰かに全力で頼ること
好きな人に「好きです」と伝えること
自分の意見を持ち、「私の意見です」と発表すること
食べたいもの、行きたいところを相手に伝えること
クラウドソージングサイトでwebライターとして副業すること
中には「できて当たり前じゃん」ということもあるけど、2カ月前の私にはかなり難しいことだった。
自分の意見を伝え、その通りに行動するだけの自信がなかった。
自分を信じ切れていなかったのだ。
「できるようになった」と言っても、毎回うまくいくわけじゃない。
何食べたい?に対して気遣いから何でもいい、と返してしまうこともある。
でも、この2カ月で積み上げた数々の「できる」がある今は、「そんなこともあるか」「次やれればいいじゃん」と軽く流すことができる。
2カ月前の自分にありがとうと、これからの私によろしくという感じです。
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