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HSPとお部屋の関係

今年に入って本格的に断捨離をし始めて、早3ヶ月が経過した。

断捨離をしつつ、これまでも、そして現在もまだほとんど変わらぬ自分の部屋の様子を見ていて思ったことがある。(いや、昨年以前にも、実は何度かそう感じたことはあった気がする)


"私、この部屋でちゃんと休めるんだろうか?"

"こういう状態の部屋にいて、落ち着くかな?"

"自分にとって落ち着ける状態、少しでもリラックスできる環境って、どんな感じだろう?"


やっぱり、部屋が散らかっていたら落ち着かないみたい。

そして、このままでは本当にまずい気がして、学生の頃からのここ5~7年くらいのことを色々と考えつつ、改めて自分の現状を見つめ直す。

そして、今の自分の状態と、今の自分の部屋の状態をリンクさせてみる。

すると、"混沌"、"曖昧"、"ぼんやり"といった言葉が浮かんでくる。

ずっと、"今"自分に必要なもの、"今"自分が欲しているものがなんなのか、分からなくなっている状態であることに気づく。


"捨てる"という行為は、そんな"混沌"とした心の中や、頭の中から、"不要"だと感じるモノ、"使わなくなった"モノなどを探しては取り除いていく。今やっていることは、そんな地道な作業だと思っている。

それを少しずつ着実にやっていくことで、心の中と頭の中を少しずつ片付けて綺麗にしていき、"本当に必要なモノ"が見えてきた時、少しずつ視界がクリアになって、思考も拓けてきて、"本当に求めているモノ"がクリアになっていくんじゃないかなと思ってる。

そのために、今まで色んなことをやってきた。

まあ、それには結構な時間がかかるだろうけど。今の時点で既にかなりの時間を要しているからね。だから、常に自分自身を客観的に観察しつつ、気長に進めていけばいいやと思ってる。


人によっては、ごちゃごちゃした部屋の方が好きで落ち着くって人もいるだろうし、とにかくモノは必要最低限でスッキリとした部屋の方が落ち着くって人もいるだろう。あるいは、自分の趣味や収集したモノに囲まれて生活しているのが幸せな人だっている。

その人その人によって、居心地の良い、ベストな部屋の状態は異なるだろうし、理想の部屋の状態も異なると思う。

なかなか難しいのよね、自分にとって"ちょうどいい"状態にするって。どこかのタイミングでしっくりくるような、絶妙なバランスが必要だから。"居心地の良さ"や"快適さ"を求めていったら、一体どんなお部屋になるんだろう?


私は、今の一軒家に住む前、約10年程前までは、マンションにしか住んだことがなく、"1人部屋"なんて一生ご縁がないだろうと思っていた。

けれども色んな事情があって、今の家に引っ越してきて、生まれて初めての1人部屋ができた。

この部屋で、一体いつまで過ごすことになるのかは分からないけど、この部屋を、"私はどうしたい?"、"どんな部屋にしたい?"

その答えというか、自分なりの"落ち着ける"、"居心地の良い"部屋になるように、また今月も、"捨てる"ことをゆるく続けている。

大切なモノは、手元に残す。増えていくけど。必要なモノだから、それでいいのだ。

自分にとって少しでも"心地よい"、"快適に過ごせる"お部屋作りをしていきたいな。


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