学習習慣・生活習慣を身につける習慣化5つのコツ【幼児・小学生向け】
お子様の学習習慣や生活習慣がなかなか身につかなくて、困っていませんか?
今回は、習慣化の5つのコツをお伝えします。
1.同じ時間にする
習慣にしたいことは、毎日同じ時間にするようにしましょう。
毎日同じ時間にすることで、生活のリズムが作られていき、習慣にしやすくなります。
時間に合わせて動くことは、保育園・学校などでも行っているので、お子様も慣れています。まずは、習慣にしたいことを、いつやるのか決めてみましょう。
2.同じ場所でする
習慣にしたいことを、実行する場所を決めましょう。
毎日同じ時間、同じ場所、同じ行動をすると、それはルーチン、つまり習慣になります。
習慣化したいことをする時間を決めたら、行う場所を決めましょう。
3.ハードルを下げる
習慣化したいことがあったら、まず行うことのハードルを「これでもか!」
というほど下げて、お子様の「できた!」という体験を増やしていきましょう。
例えば、勉強を習慣にしたいけれど、自宅学習の習慣が全くないお子様がいるとします。その場合は、まずは「椅子に座ればOK!」という目標にします。
椅子に座ることが習慣化できたら、その次は「教科書を開けばOK!」。その次は「2分勉強できればOK!」という具合です。
目標が確実に達成できるようになったら、時間を延ばしていきます。
全く自宅学習の習慣がなく、家で椅子に座って静かにしていることもなかったお子様に、いきなり毎日1時間勉強させることは難しいです。
まずは、お子様が「こんなの簡単すぎるよ!」と言うような、無理なく取り組める程度の目標から始めましょう。
4.すでに習慣になっていることと組み合わせる
「新しく習慣にしたいこと」を、すでに習慣になっていることと組み合わせて取り組みましょう。
例えば、多くのお子様が、夕食をとることは既に習慣になっていると思います。
新しく習慣にしたいことが「使った食器を自分で片づける」ことであれば、夕食をとったらすぐに、使った食器を自分で片づけるようにしましょう。
食後に休憩してからではなく、「ごちそうさま」と言ったらすぐに片づけるのがポイントです。
また、宿題をすることは習慣になっているけれど、明日の用意ができていないお子様なら、宿題が終わったらすぐに「明日の用意をする」と決めましょう。
後でやろうと思っていても、つい忘れてしまうものです。すでに習慣になっていることが終わったら、すぐに行いましょう。
新しく習慣にしたいことが、いつ・どこで行うのが良いのか考えると、どの習慣と組み合わせればスムーズにできるのか、決めることができます。
5.最低でも3週間続ける
行動は、すぐには習慣になりません。最低でも3週間、同じことを続ける必要があると言われています。
お子様に習慣にしてほしい行動があるならば、少なくとも3週間は、同じことを言い続けてみましょう。
また、口頭で注意するだけでなく、どうしたらお子様がその行動を取りやすいのかを考え、できるだけ負担なく取り組めるように環境を整えてあげることも大切です。
新しいことを3週間続けることは、大人でも大変なことです。
親子で協力して、適宜見直しながら、工夫し続けることが大切です。
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がんばることを決める
お子様が、がんばったことをスタンプで報告
保護者がスタンプでほめる
この簡単3ステップで、お子様の習慣化を応援します。
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