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企業は採用意欲増!学生は行動減少で応募を絞り込む傾向!24卒はより厳しくなるよ!って話

みなさんこんにちは。だいぶnoteの更新が滞ってしまいましたがちょうど昨日、チアキャリアの掲載企業向けに、23卒の採用活動振り返りまとめと24卒採用におけるベンチャー企業のアクション傾向、24卒の学生の動きなどを分析したデータをもとに、セミナーを開催しました。これからの採用にとって、大事なデータがたくさんあったため、noteでも少しご紹介したいと思い、筆を走らせています。

ちなみにみなさんは24卒の採用活動を開始していますか?
我々Cheerの自社採用では5月末から24卒採用を開始し、すでにチアキャリアで200名以上の応募を集め、内定者がいる状況です。

今年の傾向はとにかくインターンよりも、新卒採用説明会や選考を求める学生が前半から多いな〜〜〜って印象を強く受けました。

我々体感したことはもちろん、データで公開されているものも使いながら解説していきましょう。

企業の採用意欲は増加!!

企業の採用意欲はコロナ禍ではあるものの23卒は一気に回復しました。
ライバル企業が増えたということでもあります。

より顕著に上場企業での採用意欲が増した傾向にあるようです。
ちなみに選考に関しては、オンラインとオフラインの使い分け。
ハイブリットな採用活動が主流です。

面白いデータとしては地域別のテレワーク実施率の情報が公開されていたので持ってきました。

学生はより大手安定志向に


そしてもう一つ、大きな変化としては
学生が大学にリアルで通えるようになってきている、というデータです。

対面授業が大きく増えているということは移動時間なども加味すると
学生がどのタイミングで就職活動をしているか、説明会に参加できるのか、など動向に変化があるということです。

ちなみに、さらに面白いデータとしては学生は週平均2.9日大学に通っているとのこと。
だいぶ大学に通うリアル習慣が戻ってきましたが、コロナ前と比較してなかなか戻らないのは定期的なアルバイトをしている割合。

アルバイトをしていないということは社会人との接点が少し薄い世代になりがちです。つまり周りにいる社会人が両親や親族などに偏るため、よりオヤカクの影響があるかもしれないと言われています。
実際に学生にとったアンケートでも親に相談する、という傾向が強いため、ご両親への安心材料は何か、など設計しておくことも重要でしょう。

学生は企業を選ぶ際の軸としては
安定している、という項目が大幅に増
えています。

安定が何を指すのか。
学生にとっての安定は経営基盤というよりは、働く環境面での安心という意味のようで、福利厚生の充実が目立ちました。

ここまでの企業は採用意欲が増し、ライバルが増え、
学生が大手安定思考になっているという話に
さらに追い討ちをかけるような話ですが
学生のアクション量自体は大幅に減少しています。

詳細を見てみると・・・・
インターンへ参加する社数自体は増えている
けど
エントリーや説明会、面接参加数自体は減っている

つまり、たくさんの企業を知った上で
選考を受ける、エントリーする企業は絞っている、ということです。

では、せっかく出会った学生にさらにその先のエントリーや選考参加をしてもらうには、採用に成功している企業はどのようにしているのか。

それは若手社員、現場社員の巻き込みです。

採用がうまくいっている会社の傾向としては
若手社員を採用活動にうまく巻き込んでいる会社が成功しているということが顕著に。

経営者はミッションやビジョンを語り、実際の仕事内容や環境などは現場社員からレクチャーしてもらう、この構造こそが採用成功の秘訣でしょう。

ここまでは少しだけ脅してしまうような、でもリアルな企業の動向、学生の動向をお伝えしてきましたが時代の変化に嘆いていても何も始まりません。

この市場の中でも勝っている企業は勝っています。

ではここからは採用成功企業のアクションを見ていきましょう。

採用成功している企業の特徴

採用成功企業の共通する成功原則は
いい原稿を作る + 露出する

いい原稿を作り込むポイントは

マズローの欲求に基づいた心理学を意識した設計をすること

文章のレイアウト・読みやすさ

納得感のある数値訴求

写真のバランス(会社のどんなところを伝える1枚か設計する)

事業内容・仕事内容・会社の特異性をキャッチコピーに盛り込む
(会社情報・募集原稿・説明会タイトル・スカウト文章)

上記の中でも簡単だけど結構企業ができていないのが事業内容・仕事内容・会社の特異性をキャッチコピーに盛り込むこと。

わかりやすく例を挙げると
これがN G例

NGパターン例

このタイトルだけで、何の会社か
事業内容は?職種は?どんな情報が得られるのか
など一切分かりません。

つまりどの会社にも言えるようなタイトルです。


OKパターン例

対してOKパターンはタイトルだけでも
どんな会社の説明会なのか特徴が入っているためクリックしたくなります。

次に露出ポイントとしては

スカウトの活用と説明会日程の公開
これが肝です。

学生がどのように企業を見つけているかアンケートをとったところ
78%が仕事内容や事業内容で検索しているようです。
つまりフリーワード検索に対応したキーワード登録をしていくことが重要です。
また次に多いのがスカウト。
そしてその後に説明会検索、と続いています。

現在、採用活動がうまくいっている企業のアクションを分析しても
日程を公開していること、スカウトを活用していることは
共通項です。

日程は説明会日程でも、面談日程でもOK

ただし、インターンではなく新卒採用枠での公開の方が集まっている傾向にあります。

ここまで長くなってしまいましたが
お伝えしたいことが市場はどんどん厳しくなっていっても
うまくいっている会社がどんな規模でもどんな業種でもちゃんとあります。

アクション次第で未来が確実に変わるので、
いい人材を採用したい企業はまず、24卒を公開し、
説明会or面談可能日をあげ、スカウトを打つアクションを開始しましょう!

採用成功ポイントまとめ

学生は大手・安定志向、企業は採用意欲が増

24卒はかなり動いていて、
既にインターン < 新卒採用説明会

集客のポイントは
いい原稿を作る + 露出する

説明会、スカウト、募集原稿キャッチに
事業内容や職種、会社の特異性などキャッチーに入れ込む!!!!

露出施策の重要なポイントは
スカウトの活用と日程(説明会or面談可能日)の公開

最後に:ベンチャー交流会のお知らせ

結構最近、他の企業と交流の場を持ちたい。
うまくいっている会社の話が聞きたい、と相談をもらいます。

そこで他社の成功事例を学べるリアルなカンファレンスのお知らせです。

100社集結!ベンチャーカンファレンス!交流会のお誘い

11月22日にベンチャー企業100社が集結する
交流カンファレンスを開催することとなりました!
久々のリアルでの大規模イベントです。

今回はCheerCareerAwards2022 &
CheerCareerベンチャーカンファレンス2022
の二部構成。

1年に1度の素晴らしい採用活動をした企業を
さまざまな観点で表彰するアワードと
ベンチャー交流会を合体したイベントになります。

『チアキャリア』で素晴らしい採用実績を上げられた企業様、
独自の社内文化形成を行なっている企業様などの
実際に取り組まれている事例を交えながらご紹介する
特別講演も!学び多い講話は必見です。

ベンチャー交流会では、弊社のお客様を中心に、
ベンチャー企業の経営者や人事たちが集まるイベントになりますので、
横のつながりを作りたい企業を大募集中です!

交流会参加だけももちろんO K!

弊社のカスタマーサクセスチームが
事業の親和性が高くマッチングしそうな企業様同士のアテンドも行いますので、
この場をキッカケとして事業発展となりますよう全力でサポートも行います。

▼申込みはこちらから
https://bit.ly/3TEh2CT

▼開催概要
○ 日時:2022年11月22日(火)
15:00~20:00(受付開始 14:30~)

第1部 15:00~18:00
表彰式&パネルディスカッション


第2部 18:00~20:00
ベンチャー企業経営者・人事による交流会


○ 会場:アンジェパティオ(東京都渋谷区南平台町12-11)
○ 参加対象:ベンチャー・成長企業の経営者・人事

○ 費用:
 交流会のみ:6,500円 (飲食込み)→無料
 アワード&交流会:8,000円(飲食込み)→無料
※チアキャリア掲載企業は参加無料です。

○ 申込み先:
https://bit.ly/3TEh2CT

なかなかリアルでお会いできる機会も減っている中、
この機会にみなさんとお会いしたいので、ぜひ参加お待ちしてます^^

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