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限界や苦手って誰が決めたもの?

誰にも苦手な分野が存在します。

学生の頃だと、数学が苦手、古典が苦手
社会人になると、対人接客が苦手、経理職が苦手

と何かしらの避けて通りたい分野が1つや2つ・・・。

あれ? そもそも苦手ってなんだろう?

苦手を辞書でひいてみる

辞書には
扱いにくく、そりがあわない相手
得意ではないこと
と大体書かれています。

人に対しても、教科やものごとに対しても
使われる言葉になります。

苦手ってどこで判断してるんだろう?

苦手の基準

自分が苦手と思った出来事があったから
「苦手」と認識する事が圧倒的に多いと思います。

例えば
◆何度やっても問題が解けない
◆走るといつも遅い
◆注意されることが多い

そんな経験をすることで自分の中で
私には向いてない、苦手だな
と認知され、どこか避け始めてしまいます。

ちなみに私は
電話(通話)が苦手でした(笑)
今は電話応対が仕事なので
昔の私を知っている家族や友人からは
今でも驚かれます(笑)

本当に苦手?

誰かと比べたり、
そのやり方だと上手くこなせなかったり
苦手とする基準はなんとも曖昧なのです。

テストで50点いかなければ苦手です

と明確に言われたこともないですよね。
苦手の基準は出来る人と比べていたり
やっている方法が自分に合っていなくても
苦手と自分で思い込んでいることが
ほとんどです。

では、こんなお話をお話を知っていますか?

杭につながれた象

産まれてまもない小さな象。
自分よりも大きな杭に鎖でつながれています。
逃げたくて毎日、毎日引っ張りますが抜けません。
そのうち自分には抜けないんだ・・・と諦めておとなしくなりました。

象は日に日に大きくなり、サーカスでも立派にショーをこなしています。
もちろん、力もあり簡単にあの杭は抜かせます。
ですが、象はおとなしく繋がったままです。

象は小さい頃の出来事で
自分にはその力がない
と思い込んでしまっているのです。


これは人間にもいえることです。

小さな頃の失敗や周囲の声で
自分には出来ないんだ
今もそしてこの先も自分は出来ない
そう思い込んでいませんか?

もう一度全力でやってみる

数学が苦手と思い込んでから
数学に時間を割くことは
急に減った人も多いと思います。
苦手ではなく、好きなものに比べて
費やしてきた時間が少なかったから
出来なかったと考えたら?

失敗したからもう二度とやらない!
と言って避けてきたものたちは
今の自分なら出来ると思ったら?

実際にチャレンジするのは自分自身。
周囲の声なんて気にする必要はありません。

もう一度、全力で取り組んで努力して
精一杯やった先に見えるものがあるはずです。

今の自分の力を信じてあげられるのは
他でもない自分自身です。

思い込みで自分の限界を決めてしまうのは
もったいないと思いませんか?

苦手じゃない
ちょっとそれに割いている時間が少なかっただけ!
今なら出来る!

そう思ったら
すでに一歩 歩き出しています。

今日から苦手という言葉とさようならしませんか?

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