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季節感ある暮らし、始めよう!~二十四節気(にじゅうしせっき)って何?~

「今年から新しい何かを始めよう」
と思ってたけど出遅れたみなさんにオススメ。

実は一年の始まりは、2月4日なのだ。
2月4日なんて…中途半端な日にちだな、と思うだろう。
しかし、この日は誰もが知ってる“あの日”と関係がある。

そう、「節分」…の次の日。

節分の次の日から一年が始まる。
つまり、節分は季節の終わりの日。大晦日だ。

季節の変わり目には、招かれざるもの(=邪気、鬼)がやってくる。
豆をまいて、厄除けして新年(2月4日)を迎える、というのが節分行事なのだ。

今年の2月4日。
一年が始まるこの日から今年は
“季節を感じる一年”
にしてみるってのはどう?

さて、なぜ2月4日が一年の始まりなのか。
それは二十四節気にじゅうしせっきが関係ある。
立春りっしゅん」とか「冬至とうじ」とかいう、アレだ。
二十四節気とは何なのか。


二十四節気って何?

説明すると、二十四節気ができたのは
旧暦が関係ある。

※二十四節気の「雨水」の初めの新月を1月1日と決めた。
すると、旧暦は「立春」のころが1月1日となる。
※それでも一年の長さは354日のままなので、
約3年に1回(正しくは19年に7回)、
13ヶ月ある月を作って調節していた。
(❘閏月《うるうづき》)

二十四節気とはいわば、
揺るぎのない季節の目印。

1年でひとめぐりする太陽の動きを 
24に分けて、季節にあう名前つけちゃお!

的なものだと思って欲しい。

これって現代人からしたら、
とってもエモい風物詩ではないか。

この二十四節気、1ヶ月に2回ある。
2月の前半は「立春」。後半は「雨水うすい」…というふうに。

(一年分の二十四節気↓)

※↑現在の新暦の日にちで記載。

そして、二十四節気より細かい区分もある。
それが七十二候だ。

約5日に1回変わってゆく季節の風物詩。

(※七十二候は、イラストで解説したものをインスタにまとめてあるので、のぞいてみて。)

https://www.instagram.com/72ko_24sekki//



***

私は、ていねいな暮らしに憧れる。
田舎暮らしもしてみたい。

だけど、都会のオシャレなカフェが大好きで、
飲み過ぎた後に行くカラオケや〆のバーも好きだ。

おまけに、めんどくさがり屋で飽き性。

季節を感じる、“ていねいな暮らし”には
向かないけれど、

二十四節気と七十二候をゆるーく取り入れた暮らし

は、都会でも、めんどくさがり屋でも
「なんとなくいい」を感じれる。

でもね、そんな余裕のある毎日じゃあない。
だから、二十四節気を毎回、毎月しなくてもいいじゃない。
気が向いたら。
余裕がある時だけ。
お客さんが来る時だけetc

今年もゆるーく季節の記事や料理を
投稿予定です。

みなさんの毎日が
わくわくする日々になりますように!


●おまけ●

ていうかパパ、記事読んでくれよ




※実際、暦は(二十四節気も)紀元前1300年頃には中国で使われていたそうです。 
日本には6~8世紀に伝わり、平安時代には使われていたそう。
今でいう「旧暦」とは、江戸時代の始め頃に改変された暦。(“天地明察”が有名ですよね)。
今の「新暦」(太陽暦)に変わったのは明治の頃です。

 

詳しい暦の話を知りたい方は、
これおすすめです。
(暦の謎が気になって仕方がない方や、
基礎知識ある人向けかもしれませんが、
おもしろいです)

●おしまい●


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#作ってみた #日本料理 #日本文化



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