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現代アートの評価はお金だけ?

 日経で現代アート作品市場の急拡大を報じていた。世界の現代アートオークション売上はここ20年で25倍にもなっているという。特に保有資産3000万ドル以上の富裕層はその資産の5%程度をアート・時計等に投資しているという。

 残念ながら自分には現代アートの多くについてその価値が分からない。だが多くの富裕層は現代アートを一体どのように学んで評価しているのだろうか?

 印象派等の人気の高い過去の美術作品が高い価格で取引きされるのは何となく分かるが、新進のアートが突然高値で取引きされることもある。買われた方はその方なりの審美眼をお持ちなのであろうが、私には評価しようがない。

 アートの世界も職業であるから経済的な原則が働くのでお金が一つの評価基準となっている。だがお金以外でアートが評価出来るのか?もしかして今後、自分自身で色々見たり読んだりしたら審美眼を養えるのだろうか?自分なりに探していきたいが。



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