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なぜ、その銘柄にしたの?【パート3】@教育資金を新NISAで
こんにちは、ちゃんこです。
このno+eは、娘へ教育資金をつくるための投資日記となります。
今回は、「なぜ、その銘柄にしたの?」のパート3、先進国債券編になります。
過去の投稿、基本戦略はこちらから。
ベビちゃんこのポートフォリオ
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ポートフォリオの構成銘柄になぜ先進国債券を入れたのか選定の背景を述べていきたいと思います。様々な意見があるかもしれませんが、私なりにここ数年の投資系Youtubeや記事情報の蓄積の結果となっています。
今回は、3つ目のeMAXIS SLIM 先進国債券インデックスについて。
先進国債券インデックスは、当初構成銘柄にはありませんでしたが、
途中から組み入れることにしました。下記はその際の投稿です。
投資を始めた際に、債券って難しそう。私の印象になりますが地味な感じがありました。たぶん、同じように感じる方もいるのではないでしょうか?
結論、派手さはなくて地味です。ただ、債券を投資しておくと、株価の下落で皆が苦しんでいる時に、少し緩和してくれたり、タイミングによっては底堅く成長してくれる場合もあります。
なぜ、債券投資をするのか、また、先進国債券を選んだのはなぜか確認していきます。
私が先進国の債券を選んだ理由
推しポイント:①リスク分散効果
債券は株式と異なる動きをすることが多く、株式市場が不安定な時でも比較的安定した収益を提供することがあります。
逆の動きをしてくれるというのは、株の下落時に債券価格は徐々に上がる傾向にあるということ。
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特に、景気後退期には債券の優位性が際立つことがあります。現在、私のポートフォリオが米国株式とインド株式で構成しているので、債券投資を加えることで全体のリスクを分散し、市場の変動に対するポートフォリオの安定性を高める狙いがあります。
推しポイント:②ローリスク ローリターンだから
投資でローリターンは旨味ないでしょ。と仰る方もいるかもしれませんが、
私が行なっている投資は、株式が大きく暴落した時に傷を浅くしたいという投資です。
ローリスクハイリターンの商品があれば、ほぼ100%の人がその商品を購入するのではないでしょうか。なるべく、ローリスクハイリターンを目指すには組み合わせるしかないのです。
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私が債券を組み入れる際のイメージは、スピードが出過ぎて追突してしまう車に、自動ブレーキをつけて大事故にならずに軽傷に済ませる機能搭載したという感覚です。
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そのような背景で、株式と比べるとより安定した値動きとなっている債券をポートフォリオの一部に組み入れました。
推しポイント:③長期目線でも投資妙味あり。
確かに、短期的な損益を考慮すると、損失を被る可能性もありますが、長期的な投資視点から見れば、債券市場も基本的に成長傾向にあります。
下記はeMAXIS Slim 先進国債券インデックスの運用実績
(2017年2月〜2023年2月)となってます。
6年で約20%強の上昇となっており、大幅な上昇は見込めませんが、堅実に上昇期待できるアセットとなっています。。
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株式市場における波やサイクルは一時的なもので、その波を乗り越えた場合、過去のデータに基づくと、資産価値は徐々に増加しています。このような長期的な右肩上がりの傾向を理解し、耐えることが投資のカギとなります。
下記は、この先進国債券の構成銘柄になります。アメリカとユーロで80%を占める結果となっていますが、選定背景はとにかく分散です。
いずれの国も米国経済が危うくなる場合、大きく株価は下落すると思いますが、それでも分散の力で傷を浅くしたいのが狙いです
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現在の価格
記録を付け始めてから初めての下落となりました。一喜一憂しても意味はないのですが現在の米国経済の動きも見ていると、この下落は頷けるものかなと。
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海外の経済動向
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ここのパートでは、海外の米国とインドの経済ニュースを取り上げます。毎日ニュースを見ているだけで、大局観は掴めてきます。
積立投資なので資金を株から引き上げることはしませんが、仕込み時がわかるようになります。
最近の米国の経済ニュース
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①米国経済の見通しをIMFが上方修正
国際通貨基金(IMF)は、米国経済の成長見通しを上方修正しました。今年の米国の成長率は2.7%に達すると予測されており、これはG7諸国の中で最も高い成長率です。
IMFは、米国経済がCOVID-19やウクライナへのロシアの侵攻などの課題にもかかわらず、強力な消費者需要に支えられていると指摘しています。
一方で、中国経済は不動産危機の影響を受けており、2024年の成長率は4.6%にとどまると予測。
②米国の小売売上高が予想を上回る
米国の小売売上高が予想を上回り、3月には前月比で0.7%増加しました。これは2ヶ月連続の増加であり、米国消費者の強さを示しています。特にオンライン小売業者での収入が急増したことが寄与しています。
https://www.reuters.com/markets/us/us-retail-sales-beat-expectations-march-2024-04-15/
③米国の住宅着工件数と許可件数が3月に急減
2024年3月の米国の住宅着工件数と建築許可件数が減速しました。住宅着工件数は前月比で10.7%増加しましたが、建築許可件数は1.9%の増加にとどまりました。
このデータは、住宅市場の動向を示す重要な指標であり、物件数が足りないということを引き起こす可能性があります。
最近のインドの経済ニュース
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①モディ首相の再選とインド経済の成長
モディ首相の10年間の任期中、インドは世界第10位の経済から第5位へと躍進し、アメリカ、中国、日本、ドイツに次ぐ位置につけている。
国際通貨基金(IMF)は、インドの国内総生産(GDP)が2027年までに5兆ドルを超え、日本とドイツを追い越すと予測している。
しかし、インドの新たな富は平等に分配されておらず、国民所得の約4分の1が過去1年間で最も裕福な1%の人々に集中しているという懸念もある。
②インド総選挙に向けた与党BJPの野心的公約
日本式新幹線の高速鉄道網拡張、インド初のオリンピック招致、貧困層支援を約束。
高速鉄道は2026年に西部で部分開業予定で、北部、南部、東部への拡張も検討中。貧困家庭の電気料金無料化や70歳以上の医療費無償化などの福祉政策も提案。
③インド経済の強靭性を示す輸出数字
ロシア・ウクライナ戦争や紅海危機などの地政学的課題にもかかわらず、インドは2023-24年度に前年度の$776.40億から$776.86億へとわずかながら成長を遂げました。
特に、2024年3月の財年での物品輸出は$41.68億と、2023-24年度のいかなる月よりも高く、輸入は$57.28億で、商品貿易のギャップは$15.6億でした。
成長を牽引した主要セクターは、電子製品、医薬品、エンジニアリング製品、鉄鉱石、セラミック製品であり、これらの労働集約型セクターの成長は国内の雇用創出を促進しています。
振り返り
IMFの予測もそうですが、米経済の強さを感じるものが多かった印象でした。
経済ニュースを見ていると、米国以外の国では中央銀行の利下げが始まった、始まる直前という状況が多く、米国の一強が顕在化してくるのではないかと感じました。
基本的に、金利の高いところに人はお金を預けます。銀行選ぶ時もそうではないでしょうか?金利の高い銀行に預けますよね?
これがどこの国のお金で預けるのかという話になります。迷わず高金利の米国に人々はお金を預け、金利収入を得ようとします。
自国の経済がもたない状況となってくると、経済を動かすために他の国は利下げをします。しかし、金利が高い米国に資金が吸い取られ、弱いものが自然と倒れるというシナリオになります。
そのような状況の際に、やはり米国への投資は怠ってはいけないと思います。せっかく、始めた新NISAを何も考えずにほったらかしとするのは危険です。
継続して、コツコツと積立投資を行うのは当然として、経済ニュースを学んで、仕込み時と控えめにする時とオンオフ分けてみてはどうでしょうか?
再掲) 新NISAで教育資金や自身の資産を築きたい方へ
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今の時代、銀行預金では到底、自身の老後や子供の教育資金も貯めることはできません。日本もデフレの経済を脱却しつつある状況となってます。
世間では、春闘で賃金が〇〇円UPなどなってますが、物価の上昇は1年以上前から起こってきていたはずです。これで足りるでしょうか?
物価の上昇率にまだ賃金が追いついていなく、実質賃金はまだ低下したままです。株や投資信託への投資は、自身の資産を作るだけでなく、この物価上昇を恩恵を受けている企業にも投資ができます。
これだけでも、物価上昇の傷は少し減らせるので今からでも遅くないので、
新NISAをはじめとした資産運用を僅かな元手でも良いので始めましょう。
もし、その手助けができればと思い、オンラインでの新NISA開設支援をやってます。興味あれば、ぜひ覗いてみてください。お待ちしてます。
それでは、また次回の投稿で!
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