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自分の過去を捉えなおす

ひとみ

こんにちわ！ひとみです！
今回もよろしくお願いいたします(^-^)

あなたは自分の過去を
どのように捉えていますか？

いい人生でしたか？
ダメな人生でしたか？

楽しい人生でしたか？
嫌な人生でしたか？

わたしの究極の目標は

「あー！楽しかった！
　満喫したなぁ」と思って
棺桶に入ること(笑)。

まだまだ先の話ですが。

でも、
そのために

1分1秒も無駄にせずに
人生を楽しみ尽くさないと！

わたしの過去は
まぁまぁいろいろなことが
ありました。

知り合いに言わせると
「プチ不幸体質」(笑)。

わたしにしてみたら
「他の人が経験しないようなことを
　経験させてもらっている」人生。

わたしもその昔は
「なんて不幸なんだ」と
思っていました。

そりゃ、

お金持ちのお家に
生まれていたら？とか

容姿がもうちょっと
良かったら？とか

運動神経に
もっと恵まれていたら？とか

思うことはたくさんあります。

わたしが
小学校5年生か6年生の時に
父が家を出ていく

という出来事が
ありました。

父と母は、
その時にはもう離婚しており、

母はわたしと弟を連れて

家族4人で住んでいた
お家から
出て行きました。

夕方に
水浸しになった台所の
テーブルの上に

包丁が刺さっているという

衝撃的な一シーンを
忘れることはできません。

その後、
新しく借家を借りて
母と弟とわたしの

3人での生活が始まりました。

これが小学3年の時です。

母子家庭として
落ち着いたころに

父が再び転がり込んできました。

父と母の間に
どういう話が合ったのかは
分かりません。

でも、
嬉しかったなぁ。

一方で、
父方の祖母が
乳がんに罹り

長期入院をしていました。

もともともと家族4人で
住んでいたところよりも

母子家庭として
落ち着いた先のほうが

祖母の入院する
病院に近かったので、

父は
祖母の介護のための
拠点にしていたのだと思います。

実際のところは
聞いたことはないし、
確かめようもないですが…。

ある日
学校から帰ってきたわたしは

そのあとすぐに
友達と出かける予定でした。

だけど、
虫の知らせ？
っていう感じだと思います。

違和感があったんですね。

父に
「せめてわたしが帰ってくるまで、
　家に居て欲しい」と

泣いて懇願しました。

父は「約束する」と
口では言っていましたが、

家に帰ると居ませんでした。

子どもの頃って
何か悪いことがあると
全部自分のせいかもしれないって

思うんですよ。

虐待を受けていた子も、

自分が虐待を受けても
仕方がないようなことを
してしまったからこうなっている。

そう思うんです。

叩かれているのも
自分のせいだし、

お義母さんの機嫌が悪いのも
わたしのせい…。

意識するにしても
しないにしても
そう思っているんですよね。

この出来事の中で、
謂わば、
わたしは父に

2度捨てられました。

一度目は、

両親が離婚した後に
わたしたちに支払われる予定の
養育費が止まったときです。

今はいろいろと
役場や法律も考えてくれますが、

母は相談しに行くと
「女はいろいろ
　稼ぐ手段があるでしょ？」と言われ

さらに、

「そんなにお金欲しいんだったら
　離婚しなきゃよかったんじゃない？」とまで
言われたそうです。

まぁ、
昔の行政は
生活保護者に対しても

かなりひどい扱いをしていて

いろいろ問題に
なっていますからね。

…今もか…。

母も、
苦労してたんかな。

…話を戻して、

今でこそちゃんと
子供の面倒は見ましょうね
っていうシステムができているけど、

昔はやっぱり
離婚は「自己責任」
みたいなところがあって、

「収入がなくなることが分かってて
　別れたんでしょ？」と。

2つの家庭
(離婚前の家族と新しい家族)を

ちゃんと賄っていけるだけの
給料をもらっている人は
なかなかいないでしょうね。

まぁいいや。

ともあれ、
わたしは父に
2度捨てられたわけです。

そりゃ、
当時は苦しみました。

っていうか
最近までこじれていました。

わたしが本気で望むものは
決して手に入らないものなんだって
その時に悟りましたし、

何かが欲しいとも
思わなくなりました。

欲しいものは
自分で手に入れられる、
ちっぽけな文房具位なもの。

でも、
当時からそうでしたが、
聞かれるわけです。

「さみしいでしょ？」

…いや？寂しく、
はない。

父がいなくたって
何も問題はない。

防衛とか

そういうものも
あったかもしれないですが、

当時は本当にそう思っていました。

だって、
普通の家庭だって

お父さんって
土日くらいしか
家にいないじゃないですか。

変わらないですよ。
多分。

今このことについて
感じていることは

父が一緒にいる生活が
わたしにとっては
想像もつかないもので、

毎日父と母の
二人のけんかを見ているくらいなら、

静かな生活ができたから
良かった。

必要以上に
父に対して気を遣ってきたから、

寧ろ楽になったのかも。

今、
わたしの過去を振り返って
不幸でも何でもないし、

欲しいものは
二度と手に入らないなんて
これっぽっちも思ってない。

今のわたしがあるのは
当時の経験があったから。

父が出ていってから
一度だけ父と会いました。

大好きだった祖母が
結局亡くなってしまったので、

そのお葬式に
後から呼んでもらいました。

祖母が亡くなった
現実が辛すぎて
父の顔は全く覚えていません。

これが中学2年生の時。

そして、
その後父とは全く
会うこともなく、

どんな生活をしているのか
分からないまま…

父は亡くなりました。

それから、
10年以上の
月日が経ちました。

父の最期には
勿論会えませんでしたし、
最後まで会うことはありませんでした。

でも、
ものすごく変な感じに
思われるかもしれませんが、

正直亡くなってホッとしています。

父の面倒を見ることは
おそらくできなかったと思っています。

なので、
そうならずに済んだことに
ホッとしています。

この過去があるから
今のわたしがある。

そう思うとかけがえのない
体験でした。

その時に
どう感じるのかということと、

その後、
どのような体験だったかを
捉え直すと

感じ方が変わることが
たくさんあります。

今、
過去に起こったことを
捉え直してみると

どう感じるのか、

今考えると
辛かった経験が
宝物になることも

あり得ます。

今一度
考え直してみてくださいね。

…さて、だいぶ長くなってきましたので、
続きはまた明日～。

あなたの幸せの形を
教えてくださいね！

そして、今日が
ハッピ～でラッキ～な日で
ありますように♡

ここまでお付き合いいただきまして
ありがとうございます

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