優しいんじゃなくて弱いだけで、悟りじゃなくて諦めなだけだからこそ、自分の優しさと愛を信じられない。苦しい思いをした人間は優しくなれるとか多分自己啓発本に書いてあるけど逃げて逃げて逃げて得た優しさに俺は価値なんてないと思ってしまう。根本的に悪人なので辛い時しか人に寄り添えてない気がしてそれって自己満足で偽物だから愛が分からない。人の優しさも信じたいのに結局みんな居なくなるし俺自身の誠実さも浅はかすぎてやってらんない。みんなの好きと自分の好きも信じたい。 「あんた信じなさいよ」⟵
何もしていないと良くないことばかり考えて精神を自傷してしまうので散歩したり作詞したりギター弾いたり本を読んだりしている。自分の人生なのに俺の物語には常に俺が存在していない。そうやって現実よりも早いスピードで後ろ向きに走り続け、何も考えずに済ましているのはここ数年で獲得できた数少ない俺の特技のひとつである。 6時から無料で見れるお笑いライブを提供しようと目論んでいる宣伝が溢れかえる駅のベンチで1人座っている。好きな人と一緒に歩く人、これからバンドの練習に行くであろう人、隣で
初めてCRYAMYに出会ったのは5年前、高2ぐらいだろうか。インターネット老害にはお馴染み、地下室タイムズで石左がやたら推しているバンドがいたので、YouTubeでディスタンスを聴いた。衝撃を受けた。限界まで歪ませたギターサウンド、カワノの壊れそうな高音、あまりにも悲観的な歌詞。でも、ペシミズム独特の痛々しさは全く感じなかった、バンドサウンド全てがカワノの声を際立てていて、むしろ儚さに近い美しさを感じた。 2024年6月16日、CRYAMYのワンマンライブが日比谷野外音楽堂
何気なく何となく言う言葉に根拠や理解を求めないように、snsには暴力も喜びも蔓延っている。んなもんは左から右へと通らして流してしまえばいいものを最近の俺はというと強風と右ストレートに直撃ばかりしている。夜は超えるには長すぎるし冷たすぎるから、相変わらず感情の足しにもならん酒を飲んでばかりで金も精神も減り続ける一方で。そんでTwitterは辞めました。 人の幸せを見ても全く面白くないし、無自覚の暴力を見て嘲笑って安心するのも飽きた。今の俺は全ての情景にツッコミながらブツブツ一人
孤独や不幸に慣れてはいけないというのは事実本当のことであって、コンプレックスと怒りを原動力としながらもnoteを書き始めていた3年前のあの頃ではなく、タバコが切れたせいで夜のコンビニに行ったら流れで酒を買ってしまいいつものように近所の公園で一人でアルコールを飲んでいることに手持ち無沙汰を覚え、駄文を書き連ね始めた自分が言うのだから間違いないと思う。 尖っている自分に飽きたということは人間的に成長したと信じ続けていた結果、他人に感じるコンプレックスを受け入れ続けながらも深夜に
お久しぶりです。突然ですが、皆さんはプライドとか、自己肯定感みたいなものって持ってます？どうも自分はこれを完全に無くしちゃったみたいで。今までの恋愛経験とか、はたまた異性の俺に対する付き合い方とか、社会からのあしらわれ方とか、そういうので自分に対する評価が擦り切れてた時にネガティブとか絶望とかでも無く純粋に、「俺ってマジでなんも無いんだ」みたいなこと思っちゃって。そうやって1周回ると、なんか開き直れちゃって、俺の事を好きな女の子はこの世に一人もいないと思ってるからこそ、むしろ
大学生になった。紆余曲折あり…等といったことはない。明日は一限から体育なので早く寝ないといけないや、と思いながらも、「noteを書こう…」という思い付きからの行動が珍しくハマったので書くことにした。 大学に入って特筆すべき点は本当に何もない。授業3日目ぐらいに後ろに座っていた男の子とたまたま学科が同じだったので初めて構内で他人と喋り、更にはラインを交換してお昼ご飯を食べるようになったのに、次に学校に行ったら明らかに避けられていたので関わるのをやめたこととか、入学式に遅刻した
私が止まっていようが下を向いていようが、否応なく時は流れるらしい。田舎の無人駅のベンチは、世界に自分1人しかいないような孤独感や、地球の進化の歴史を考えてしまうような飽和的な時間感覚を与えてくれる。にも関わらず、私をびくりともなびかせない風は一方で、容赦なく葉の色を変え、地に落とし、季節をあくせくと運んでゆく。朝一番の電車の中から、二日酔いの死にかけの目で眺める景色のように、私以外の時空間は不可逆的に、連続的に、等速で、進んでいく。 或る人は、恋人と共に、また或る人は、家族と
クソデカ白T着てテレキャスを弾きながらわざわざ一眼レフで動画を撮ってインターネットにあげるような人種は、まあ一定数、存在する。俺はニコニコのインターネットバンドマンを見て育ったので｢弾いてみた｣といった動画には忌避感は無いのだが何故だか前者のような人たちを見ると立毛筋が収縮し、毛が体温を逃さまいと逆立ってしまう。何故だろう、本当に。理由は考えません、悲しくなるので。 最近は一個人という人格に対して怒ることがほんとになくて、｢もしかしたら俺、優しくなった？｣みたいなことを異世界
題名通り、怠惰の塊である。形骸化された日々に生き、どうにかすることもない。自分の事も、他人について考える事も飽きた。たまに好きな歌を歌って、自分の歌の下手さに絶望して、木造の弦楽器を放棄して直ぐにアンプに逃げる俺のくだらなさにも飽きた。このように、今現在の俺の人生の日常に躍動感は全く無いので日々思った事を少し書き記そうと思う、ここにきて堂々のタイトル回収である。 昔から、色々なものから逃走してきたので逃げることにも飽きた俺は色々な逃げなどをした。小学校の頃は塾をサボって友達の
「友達との約束をすぐドタキャンする俺は悪くない！」って動画をYouTubeにあげたら低評価が3分で1万ついた。そんなみんな大好き遠藤商法、ほんと最近多い。所謂逆張りって奴、YouTubeでの「悪くない」の検索候補数「ドッキリしてみた」とタイマン張れるレベルだと思う。今日のYouTuberのメインジャンルは「ドッキリ」「カップル」そして「逆張り」であることを今ここに宣言します。最近の炎上のメインコンテンツにもなりつつあるよね。 全然話は変わるけど、最近躁鬱の鬱の方のピークが限
今note書きながら｢辛口｣って書いてあるジンジャエールをバーボンで割りながら飲んでるんだけど分量ゲロ間違えたからウイスキーの辛さなのかジンジャエールの辛さなのか分からんまま孤独な辛さが喉に染みてる。 孤独とかいう人類の課題に永遠にぶち当たる人種になってしまった。 一丁前に寂しがる癖に、ネットでイケメンな2次元の皮被ってウサギの擬人化のようなツイートする人種を見下すような中途半端な尖り方なせいで知り合いが少ない。他人と仲良くするの苦手すぎて、自分が人として面白くないのがバレ
自粛して、1人で何の生産性もない生活を送り、怠惰を貪るのかと思っていたら意外と色々あった自粛期間。別に俺がなんかあった訳じゃないんだけどね。周りと良く飲んでたら色んな話をされたし意外な出会いがあった。主に恋愛の愚痴話を聞くなどをしていた。元々全然面識なかった親友の彼女まで何故か一に俺に相談してきて、こんな恋愛童貞で貞操観念が崩壊しているブスに何を聞くというのかと思いながら、話を色々聞いてしまいました、悔しい。それとは別の他のカスカップル共と、女とも男ともそういう話をし続けた結
どんな集団でも環境でも、1歩遅れて俯瞰してしまう癖がある。中学生の頃は脳死で大好きなヤツに大好きって言えたみたいに、衝動で生きてた時代もあった。今の俺はどうもそんなヤツらを見て鼻で笑っちゃう癖があるらしい。 俺は色んなサブカルチャーに触れたことがある人種だと思う。｢サブカルチャー｣という単語自体が、もう気取ってますよね。なんやねんサブて。この言葉はあまり好きではないんですけど、まあそれは置いといて。小学校の頃はゆっくり実況見て寒いネタを誰かと共有したいクソガキだったし、中学
久しぶりにnote開いたらあなたへのオススメのノートみたいな宣伝が出てきて不快になったので一生そいつらのnoteは見ません。 女とLINEしてたらnoteやってる奴はメンヘラだっていう偏見を吐かれたんですけどたまたま俺には当てはまってて言い返せなかったので今度その彼氏を殴ります。最近は何があったかと言うと3月のライブが4個ぐらい潰れて4月に行く予定だったライブも潰れて要するにライブに行けなくて音楽が聴けない。腹が立ったので派遣のバイトを入れようと思ったら5個ぐらい連続で落とさ
自分の主張を掲げることと、その主張を他人に開示してレスポンスを期待する、すなわち自己顕示欲は、似てるようで似てないし、寧ろ真逆だと感じることの方が多い。 自分の創作物を何か発信したい、と思う自己主張の一方で、その｢何か｣が大衆に迎合しないものである場合、｢何か｣をよりpopに、普遍的なものに落とし込む必要がある。稀に天才が圧倒的な才能で周りをねじ伏せ脚光を浴びることがあるが、俺らのような凡人が、周りに注目される為には、大衆に、人間に、媚びなければならない。 その際、自己のアイ
