見出し画像

栗原はるみさんに憧れ続けて28年、すてきではないけれど心地よい暮らし

栗原はるみさんのファンです。
1996年4月発行のすてきレシピの前身「暮らしのレシピ」から「haru-mi 」現在の「栗原はるみ」

全て揃えているわけではありませんが、栗原はるみさんのパーソナルマガジンを28年ずっと愛読してきました。

すてきレシピは最終号のNo39まで全号持っています。

20年位上の先輩として、主婦として子育てをしているお母さんとして、ご自身のお料理のお仕事、生活、ライフスタイルの発信、いつも楽しみに拝読して憧れてもいました。

でも何十年も読み続けてお料理やお菓子のレシピも色々作りましたが、私の暮らしぶりはちっとも「すてき」には、なりませんでした。

朝1番に起きてお掃除。ガラスをピカピカに磨いて✨✨家族が起きてくる前に紅茶をゆっくり入れていただく☕️

雑誌からうかがうそんな栗原さんの生活スタイルは、髪を振り乱して家中散らかっていて、そんな中でも手作りしたくてお菓子やお料理をキッチンを汚しながら子どもたちとやっていた私にとって本当にまぶしい存在でした。

せっかくお料理しても散らかりすぎていてお客様も呼べない状態でした。

その頃は、片付けがものすごく苦手でお掃除も家事の中では特に面倒で嫌いで、朝一番に窓を磨き上げるなんて信じられない事でした。

子育てを終え、旦那様もお見送りしお一人になった77歳のお誕生日を迎えた栗原さん。

お一人になってもすてきな暮らしだなあ、と最新号の雑誌を拝見しました。

栗原さんのライフスタイルは、永遠の憧れです。

でも、私にとって外から見て✨すてき✨に見える暮らしを整えて、それを保つという事はとっても大変なこと。

いつしか「すてき」よりも
「心地よい」を選ぶようになりました。
選ぶ、というより楽をしていただけでもありますが。

子ども達も成人し、今は前より片付けもできるようになりお掃除も好きになりましたが、キッチンもデスクも庭も雑多で散らかっています。

色々やりたい事が多すぎて整理されてなくて見た目が全然オシャレでもないし、すてきとはほど遠いです。

でも、子どもたちがそれぞれ自立できる程に成長し、私自身も親からもようやく精神的に自立できてきた、と感じる今、毎日の暮らしがとても楽ちんで心地よく楽しいです。

お掃除はしているので、デスクの上に物がいっぱいのっていてもお友達、知人を気軽に家に招けるようにもなりました。

すてきでは無いけれど心地よく。

私らしく。

楽に呼吸ができて、
気楽な楽しい暮らし。

財産も無く、お金もあまりありませんが、自分のこれまでやってきた事を活かせる場があり、喜んでくださる方がいる幸せ。

現在、栗原はるみさんは77歳。
あと3年で80歳とは思えないスタイル、若さ。

これからも憧れの先輩として雑誌を拝読し、自分はどんな77歳を迎えるのかを楽しみにしつつ

らくちんに
頑張りすぎず
気負わず
心地よく

自分らしく
より自分らしく

毎日を
かけがえのない今を

大切に楽しんでいきたいです😊🌸

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?