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金沢散策②|夕日待ちと路地の灯りを辿る

9月30日、10月1日で巡った金沢
前回書いた町家情報館後の続きです
👇前記事はこちら

金沢到着してカフェで朝食後
行きたい場所を夢中で巡ったため
15時で昼飯にありつけず・・😓

近江町市場で昼夕食

見学し終わりひと段落したので
宿にチェックインして荷物置き
なんとなく近江町市場へ向かう

平日の夕方ということもあり
観光客よりは地元の方が多い
金沢カレーとも悩んだけど
やはり海鮮が食べたいなと思い
食事処を物色してみる

平日夕方の近江町市場

が、時間が少々早かった😓

訪れた時間は16時すぎ
昼食営業は終了し
17時の夕食営業の前・・
少し待つかな〜と思いつつも
1軒くらいはやってるやろうと探す

1階の通路脇にある階段で2階へ
近江町いちば館の中で見つけた🤗

炙りサーモンといくら丼|¥2,420(税込)

色々のった海鮮丼とも迷ったけど
サーモンが食べたかったので😋
プチプチ食感のいくらと
脂ののったサーモンが美味しい
空腹も相まってペロリと感触👍

店名:市の蔵
場所:石川県金沢市青草町88 近江町いちば館 2F
営業時間:11:00〜22:00
定休日:無し

卯辰山公園見晴らし台

食事をしながら
その後の予定を検討しました

時間は16時半頃なので宿に戻り
まったりするのもありかもしれない
けど腹ごしらえしたので
行けるとこあれば散策したいなと

Google mapで見つけたのが
市街地を見下ろす見晴らし台
近江町市場からは距離あるが
自転車なら行けるやろう♪

HAKOMACHI(はこまち)

近江町市場の道路向かいにある
はこまちのサイクルポートへ向かう

金沢市街地で借りれるまちのりは
電動自転車のため登り坂も安心✨

近江町市場からひがし茶屋街を抜け
いよいよ山へ登る道へ差し掛かる

電動自転車とはいえ急過ぎる坂道
ハイパワーにして一気に突入するが
急すぎて車輪が空回りする😓
車が居ないので蛇行して登りました

急な坂の上から

なんとか登りきれたが
バッテリーが急激に減少したし
下りは怖過ぎるので別道にしよう(^_^;)

その後は緩めの坂道を10分ほど登り
17時10分目的の場所に到着👍

卯辰山は金沢城から見て東(卯辰うたつの方角)に位置することから名付けられたとの説があるが、卯辰の方角には位置していない。宇多須山(うたすやま)、向山むかいやま夢香山むこうやま臥竜山がりゅうざん春日山かすがやま等多数の別名があり、卯辰山一帯は「卯辰山公園」として整備されている。

Wikipedia
見晴らし台(山側の市街地)

見晴らし台は芝生が敷かれて
整備された公園という感じの場所で
金沢市街地を一望できました

見晴らし台(海側の市街地)

景色はもちろんなんですが
夕方に狙って登ったのは夕日‼️
この日の日没時間は17:40

翌日も能登で夕日を待つけど
前のりついでに金沢でも夕日待ち😆

黙って夕日を撮る20分

17:20
17:24
17:30
17:33
17:36
17:37
17:38:00
17:38:20
夕日の中を船が通過
17:40:04
17:40:33
17:40:45

9月最後の日没でした🌆

普段太陽の動きは何気なく
感じてる程度なんですが
日没直前の20分間何もせず
太陽を追ってると実感する

こんなにも早く動いてるんやと・・

黙って夕日を鑑賞して
感動する時間だったんですが
唯一の難点は山の中なので
腕や足を蚊に刺されました😓

けど綺麗な夕日見れたので
プラマイしてもプラスでした🤗

日没後の街を散策

見晴らし台からは夕日だけでなく
夜景も素晴らしいようですが
自転車のライトは点くとはいえ
夜の山道は危険な気がしたので
麓へ下ることにしました
(あと日没後寒くなってきた🥶)

浅野川沿い

登りで使った坂道を避けたため
どこだかわからない場所へ下山

天神橋

天神橋は1955年(昭和30年)に浅野川に架橋された鉄骨造タイドアーチ式無橋脚橋(ローゼ橋)。国の登録有形文化財に指定。

現地で照明がレトロな雰囲気やなと
感じたけどやっぱり歴史ある橋でした
その後、近くのポートに自転車を返却し
歩いての散策を開始👍

浅野川対岸の建物

徳田秋聲しゅうせい記念館近くにある梅ノ橋
橋の雰囲気も良かったけど
グラデーションした空が綺麗でした
山上で見たらまた違った良さが
あったんかもな〜と思ったり

ひがし茶屋街

川沿いから街なかへ入り
ひがし茶屋街方面を目指す

地図を見ずに路地を散策
良いなと思う景色を撮って回る

石畳に古い町並みが残る裏路地
ごちゃつく電線が良く見える不思議
なんとなくセットのようにも見える

日没から時間がだいぶ経って
空が夜になってきた
街灯が暗めなので道も暗いが
古い町並みにはそれが合う✨

建物の灯りが縦格子を通して
外の壁や道をアート作品にしてた
やっぱ格子良いな〜と再認識✨

関係ないけど建築学生時代の
卒業設計は町家を模してました😆

裏路地を行ったり来たり・・
人が少ないので気兼ねなく
写真を撮れました♪

ひがし茶屋街のメイン通りに出ると
再び美しい格子の灯りに引き寄せられる

ライトアップされた柳

今回は奥から散策をしたので
最後にこの柳へたどり着いたけど
中心部から来るとこの柳付近から
奥を望むのが一般的な風景
(ガイドブックの景色もそれ)

今回は夜のひがし茶屋街ですが🤗
この時間やってる店がなく人も少なく
貸切の景色が見れるので好きです

主計町のあかり坂

ひがし茶屋街の散策を終え
浅野川大橋を渡って対岸へ

浅野川大橋

浅野川大橋は1922年(大正11年)に架けられた3径間連続固定アーチ構造が特徴のアーチ橋である。1988年(昭和63年)には照明や高欄などの改修工事によって大正時代に建造された当時の姿が復活し、2000年(平成12年)に犀川大橋と共に登録有形文化財に指定された。

Wikipedia
浅野川大橋の橋上

浅野川大橋は交通量多めですが
橋を渡り川沿いへ行くと
再び静かな町並みになりました

川沿いに古い町並みが残る主計町かずえまち
確か川沿いの木が桜やったので
春はさらに景色が良かった気がする

主計町でも路地裏に入ります
こちらはひがし茶屋街よりもさらに
人が少ないためそろりそろり・・
静かに歩みを進めました🤫

ほっそい路地の先に階段を発見
気になり過ぎるので行ってみる

大きな提灯が目に飛び込むが
石碑のようなものも見える

2008年(平成20年)主計町にゆかりのある作家の五木寛之氏が、小説『主計町あかり坂』(後に『金沢あかり坂』と改題)の中で、名もない石段をあかり坂と名付けました。五木氏は「暗い夜のなかに明かりをともすような美しい作品を書いた鏡花を偲んで、あかり坂と名づけた。あかり坂は、また、上がり坂のこころでもある」と言葉を残している。

なんか良い雰囲気に誘われて
路地を奥に進んできたら
物語の中の場所に辿り着いた
まさにそんな感じの場所でした

夜は少々暗いですが
上も気になったので登ってみた

階段は暗く感じたけど
登っていくとそうでもなく
振り返るとまた違う景色

この景色見て金沢だと
わかる人は少ないと思うし
金沢観光に来てここに来る人は
少ないかもしれんけど
雰囲気に誘われ突き進んだ甲斐がある✨
そう思える絶景でした😆

ほんとは金沢城、21世紀美術館の
夜風景も散策したかったんですが
朝から動き回ったことでガス欠に😓

ってことで19時前ですが
あかり坂で散策を終えることに💦

豪華なカプセルホテル

あかり坂から20分ほど歩き
この日の宿に戻ってきました

バス停が目の前の好立地ですが
行きも帰りもバス利用せず・・

ポッドタイプの部屋

こちらのホテル
通常の洋室などもあるが
一部のフロアはポッドタイプ

ポッドの内部

カプセルホテルのカプセルと比較して
間口が少し広め、高さは2倍ほどの
空間をポッドとしてるようです
通路との仕切りはカプセルと同様に
スクリーンで部屋に鍵はかかりませんが
荷物を入れるロッカーはポッド内にある

地階にはシャワー室と大浴場
さらにサウナもありました
この日は平日夜ということで
大浴場は貸切状態でした😆

宿名:トリフィートホテル&ポッド金沢百万石通
場所:石川県金沢市上堤町2-33
プラン:【さき楽】エコノミーPOD
料金:¥2,300(税込)宿泊税別途¥200
※宿泊税は一部の都市、宿泊料により変動あり

翌朝土曜からが本番ですが
思ったより前のりを楽しみすぎ
少々お疲れで本番を迎えました

ただ引き続きメジャスポットへは
行かない金沢散策を続けます

■この記事で巡ったスポット

緑線:徒歩|橙線:自転車

自転車は乗り捨て可能な
シェアサイクルまちのりを利用

続きはこちら✏️

この日は三日月でした


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