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『8,490,000戸の空白:日本に広がる空き家の現実』

おはようございます!CFP.はやぶさです。
今日は現代社会における「空き家問題」について解説していきます!

日本の空き家事情

日本は、世界でも類を見ない空き家の増加に直面しています。
2018年の調査によると、空き家の数は約849万戸に上り
これは国内の総世帯数の約7%に相当します。

この数字は驚くべきことに、今後も増加する見込みです。
特に地方都市や田舎では、高齢化や人口減少の影響でこの傾向が強まっています。

空き家が及ぼす影響とは

空き家の増加は、単に「使用されていない家」の問題ではありません。
それは地域社会に多大な影響を及ぼしています。
例えば2019年のデータによると、空き家は地域の不動産価値を下げ
安全性の問題を引き起こしています。
また、景観の悪化や犯罪の温床となることもあります。

こうした中、令和5年の空き家対策特別措置法の改正は、
この問題に立ち向かうための重要な一歩です。

この法改正により「管理不全空き家」という
新たなカテゴリーが設定されました。
これにより自治体は放置された空き家に対して
より積極的な対策を講じることができるようになります!

しかし法律だけでは解決できない問題もあるんです。
空き家の問題には、社会的、経済的、文化的な多くの側面が存在します。

空き家の活用方法と発想の転換

例えば一部の空き家は文化的価値を持ち、
保存することで地域の魅力を高める可能性があります。
これらの家々は、新たなコミュニティスペースや
アートプロジェクトとして生まれ変わることも可能です。

実際にいくつかの地域では、
空き家を活用する試みが行われています。

ある地方都市では、空き家をリノベーションして
若者の住居や起業家のためのスペースに変えるプロジェクトが成功しています。
このような取り組みは、空き家問題を
単なる「問題」から「チャンス」へと転換する好例です。

しかし、このような成功例はまだまだ少ないのが現実です。
多くの空き家は依然として適切な管理や利用方法が見つからず、
放置されたままです。

これは、地域コミュニティだけでなく、
全国的な課題として取り組む必要がありそうですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
いつの日か「念願のマイホームだ!!」と希望を膨らましたはずが
時がたち誰も残らず、放置され望まれない物となっている現状。

家族の歴史といいますか、心がキュッとなってしまいますね。

この記事を通じて、読者の皆様に
日本の空き家問題の現状とその深刻さを理解していただきたいと思います。

同時に、この問題に対する意識と関心を高め
共に解決策を考えていくきっかけになれば幸いです。

きっと簡単なことではなく、家族というテーマの中で
複雑に絡み合うコトやモノを、まずは身の回りから解いていきましょう!


本日もnoteをご覧いただきありがとうございました。

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