青森の熱気と魅力を未来へ繋ぐ、星野リゾート「青森屋」
先日、親友と雪国の青森に行って来ました⛄️
前から泊まりたいと言っていた、念願の星野リゾートの青森屋へ!!
一泊二日という弾丸旅でしたが、青森を存分に満喫できました。
1,八食センター
新幹線で東京から3時間ほどかけ、お昼前に八戸へ到着。
青森と言えば、新鮮な魚介!まずは八食センターに行ってみました。
ひとつひとつのお魚が大きくて、とろけて、ほんとうに美味しかった…。
その後は八食センター内をうろうろしました。
魚や貝がたくさん!!こんな光景東京では見ないので感動でした。
「海の幸」と書くけれども、美味しい魚介が食べれることは、本当に海の恵みだなぁとつくづく思いました。
そしてその後、待ちに待った青森屋へ移動!
2,星野リゾート「青森屋」1日目
青森屋のコンセプトは「青森のテーマパーク」
ホテル内散策
15時にチェックイン!
お部屋に向かう途中にリンゴジュースが出る蛇口が…!
渡り廊下もねぶたや提灯などが飾られていて、素敵でした。
お部屋はとても広い!
「青森のテーマパーク」と称するだけに、ホテル内のアクティビティや、遊べる場所が多すぎて絶対時間が足りない!と親友と話していたのですが、ひとまずやりたいことを全部やる方向で動き始めました(笑)
まずは外の公園へ雪景色を見に。
公園の雪景色
青森屋の敷地は東京ドーム20個分と言われ驚きましたが、公園もとても広かったです。
湖を囲むように道があり、湖の周りをてくてく歩きました。
雪景色に灯るオレンジ色の灯りがとても好き。
お目当てのねぶたのライトアップ。
日が暮れてきて、より一層美しさが際立ちます。
ハッとするような美しい景色を納められた、大切な一枚です。
ヒバ香る温泉と露天風呂
そしてとても楽しみだった温泉へ…!
なんとお風呂が3種類もあります。うち1つは、泊まっている館から外に出ないと行けなかったので、翌朝に行くことにしました。
まず、夜に入った2つの温泉最高でした。
ヒバの香りが漂う内湯。今まで訪れた温泉の中で一番好きでした。夜なので薄暗く、ヒバの心地よい香りに包まれて、熱いお湯につかり、心からリラックス出来ました。
青森ヒバは、寒い土地でないと育たない香りが強いヒバで、アロマ効果もあるようです。
あの香りに毎日包まれたい…(笑)
続いて目玉の露天風呂へ。冬は灯篭が浮かぶ景色も楽しみながらお湯に浸かれます。
極寒の中、熱いお湯に浸かる。これほど幸せなことがあるのか、というほど良かったです。
(うっすらお気づきかもしれませんが、最近とても温泉好きになりました笑)
夕食のビュッフェ
お風呂から上がってさっぱり。
次はお食事。豪華なビュッフェです!!
こんなに豪華な食事していいんですか…!?
海鮮が沢山あり、炉端焼きもその場で焼いてくれて、美味しいものに溢れていました。
寒い中おさんぽ→温かい温泉→美味しいご飯で満腹。
4コマの流れのように眠くなり、部屋で仮眠を取りました(笑)
みちのく祭りやショー
そして21時から楽しみにしていた、みちのく祭りやショーへ!
(事前にHP予約制なので、予約をおすすめします)
青森のねぶた祭りの熱気と伝統、魅力をオリジナリティに溢れて表現する。まさに「熱気」が伝わってくるような、熱いパフォーマンスでした。
撮影は基本NGだったので、HPよりお写真を。
写真を見ただけで、「ラッセララッセラ」という声が耳に蘇ってきて、熱い気持ちになります。
和太鼓、習字、三味線、方言、歌謡にお祭り。
青森の文化と魅力を体感でき、同時に日本文化のすばらしさを想いました。
小学校の頃、こんな伝統体験に触れることが多かった。ショーの間不意にそんなことを考えました。
和太鼓をたたいたこと、書き初めをしたこと、三味線の授業もあった。
今の小学生も同じような授業はあるのかな。
大人になった今、あの時日本の伝統文化を刻んでもらえて良かったと思います。
幼い頃体験したからこそ、また出会えた時に懐かしく大切に思えて、その良さを今になって分かることができる。
日本という国、そして青森という県、それらが織りなって紡ぐ伝統文化はとても美しい。
ショーの後、親友が「このホテルがあることで伝統が生き残れる。伝統芸能に携わってきた人が活躍できる場があるんだね。それってすごく素敵なこと。」と言っていました。
そして、デジタルアートも交えながらショーを進めていて、幅広い世代が楽しめる。まさに過去から現在に文化を手渡していくってこういうことなんだなと思いました。
青森屋すごい…!
最後はヨッテマレ酒場により、りんごのお酒を飲みました。
これにて盛りだくさんの1日目終了。
すやすや😴
3,星野リゾート「青森屋」2日目
元湯で朝風呂
朝は少し離れた3つ目の温泉「元湯」へ。
青森には「朝風呂」文化が根付いているようです。江戸時代から、漁師さんたちが早朝に仕事を終えて帰ってきて、冷えた身体を温めるためにお風呂に浸かっていて、その名残が残っているよう。
ステンドグラスから朝陽が差し込み、美しい浴場でした。
雪国の朝
朝ごはんのビュッフェを楽しんだ後は、朝の公園に散歩に行きました。
雪が舞う中、足湯を。
真っ白な世界に包まれるようでした。
ストーブ馬車も予約制であるようです。
風情がありますね。
そしてその後は部屋に戻り惜しみながらもチェックアウト。
ちなみにチェックアウトは12時なのでゆっくり出来て良かったです。
まだまだ、ここに書ききれていないくらい青森屋にはアクティビティが沢山あります。
親子三世代やお子様連れで来ている方も多く、誰もが楽しみながら、青森文化に触れられる青森屋は素晴らしかったです。
そして、ホテルのスタッフのお心遣いと温かいおもてなしも素晴らしかった。
外国のお客様、いつか子供ができたら家族で、母を連れてこれたら、沢山の人とまた一緒に来たいなと思えるホテルでした。
最後までお読みいただきありがとうございます🍎
青森編は、あともうひとつ「十和田現代美術館」を書きたいなと思っています。
あこ
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