肥えきった心身

コロナと共存するという世界になって、2年ぶりにベトナムに来て、色んな変化を日々感じる

流行り廃りもあり、上がったものも下がったものも沢山見た

サッカーにおいても同様で、より盛んになった部分と少し陰りが見えてきた部分もある
月日を重ねれば人間は誰しも変化がある、それに伴い環境も変わる

俺自身も変化していた、変わっちまってた

最初の1週間にベトナムでサッカーをやったあとに”違和感”を感じた
この”違和感”が2週目にもやる度に感じる

ある時、2年前にも一緒にやっていたチームメイトに言われた

「ケンタ、フィットネス落ちた？」

…Really？

確かにウェイトは増やした、でもそれによって得るものは実感した
問題はフィーリング的に俺はクイックネスもスタミナもgoodな状態だった

日本で試合してる時も劣化は感じない

何だろうかと、、
東南アジア特有の気候にも1週もいれば慣れるし、、

新しいチームでプレーした時だった、どうにもこうにも使えんうんちなチームメイトばかりだった

俺全部やった、攻撃も守備も、ゴリゴリで一人でボール持って、なぎ倒して、ウイイレ9のアドリアーノ状態

しんどいよ

でも終わった後、このじわっと来る感覚、プレーしてる時の生きてる感じ

これだよ、これ、この感じ、これが”違和感”を吹き飛ばした

要は俺のマインドが変化していたことに気づく

だからプレーも変わって、体のフィッティングも変わっていた

日本にいる時は、リバース返ってくる、自分で奪わんでもボールが手に入る、一人でウイイレみたいなプレーしなくても良かった

ノホホンと日本のぬるま湯に浸かっていたのだ!!!馴れ合い地獄に!!!

これが嫌で海外に出てるのに、自分の頭では海外で何年もやってきたし強いマインドで日本でも準備してきた

つもりだった、、

知らず知らずのうちに人間は堕落していくのを身に染みた

常に揺さぶりをかけ挑戦を続ける、この良い変化をつけることが成長においても大きな点であると感じた

変化を受け入れる、変化を加える

とにかく環境を変えること、新たな所へ飛び込むこと大事

日本は安定の国って感じでしょ、平和だし便利だしトイレ綺麗だし

でも安定ってないから、挑戦しないと落ちるばかりでしょ
もっと日本にバカ増えて欲しい、頭でっかち多いよ、何も考えず挑戦せい

今、円安で大変だよ、何とかせい日本って話

島村健汰

#ベトナムサッカー