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H3ロケット3号機、打ち上げ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年7月1日12時06分42秒、種子島宇宙センターから、H3ロケット3号機を打ち上げた。
ロケットは順調に飛行し、離昇から約16分44秒後に、搭載していた先進レーダー衛星「だいち4号(ALOS-4)」を分離した。
なお、詳細な打ち上げ結果については、このあと開催される打ち上げ経過記者会見で発表される予定となっている。
H3ロケット3号機、機体移動が完了 明日昼に打ち上げへ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年6月30日、H3ロケット3号機の打ち上げに向けて、ロケットを組立棟から射点へ移動させる機体移動を実施した。
ロケットは20時30分、移動発射台(ML5)の上に立った状態で、ML5ごと2台の移動発射台運搬台車(通称「ドーリー」)によって、大型ロケット組立棟(VAB)を出発し、約500mを約30分かけて移動し、21時04分に第2射点に到着した。
射
LE-9タイプ1Aエンジンのスロットリングや、H3ロケットの30形態などについて
LE-9タイプ1Aエンジンのスロットリングや、H3ロケットの30形態などについて、ぶら下がりで伺ったことをまとめました。
Q:今号機でスロットリングの飛行実証を行うことになった経緯は
A:スロットリングを行うことはLE-9の標準仕様だった。タイプ1でも技術的には(ハードウェア的には)にはスロットリングは可能だったが、試験機1号機を早期に打ち上げるため、スロットリング機能については試験や認定を
H3ロケット3号機、7月1日に打ち上げへ 「試験機2号機の成功がまぐれではないことを証明する」
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年6月28日、H3ロケット3号機の打ち上げ前ブリーフィングを開催した。
天候悪化が予想されることから、打ち上げは1日延びることになったものの、打ち上げに向けた準備作業は順調だという。
3号機では、試験機1号機で打ち上げに失敗した「だいち3号」と同じ名前をもつ「だいち4号」を打ち上げるほか、試験機2号機の成功がまぐれではないことを証明する、重要なミ
H3ロケット3号機、悪天候で打ち上げ延期 新たな打ち上げ日は7月1日に
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年6月28日、H3ロケット3号機の打ち上げを延期すると発表した。
当初、打ち上げは6月30日の予定だったが、打ち上げ前日と当日に天候悪化が予想されるという。
新しい打ち上げ予定日などは以下のとおりとなっている。
打ち上げ日:2024年7月1日(月)
打ち上げ時間帯:12時6分42秒~12時19分34秒(日本標準時)
打ち上げ予備期間:2024年