見出し画像

週報プークス3月 青い山、白い皺

前回の週報はこちらから。




3月4日(月) 「アストリッドとラファエル」 を観る

S4最終話はラファエル、突然の交通事故からスタート。
事件の被疑者となる急転直下のなか、ニコラとの関係性が一足跳びで進んでいることで、セックスしたから恋人か? 問題が、ここでも描かれている。
事故の影響で健忘症があらわれるなかでの、ラファエルとニコラが「間違ったと思ったところからやり直そう」と、話し合って関係性を一から築こうとお互いにスタートラインを決めたところが良かった。
まーったくキスもロマンチックな描写がなくても、ラファエルとニコラは性愛も結べるパートナーなのは、ドラマ製作側の仕事についても深掘りしたいところですね。インティマシーコーディネーターが入ったり、そもそも俳優がラブシーンを無しでいきたい、と提案できているのか?
あと、ニコラとテツオの友情の描かれ方もすごく良いんだよね〜。

そして、ラファエルの妊娠が判明! 以下、次シーズンへ!
(生理が来ないとか、疑わしい症状があってから妊娠検査薬って使うものかと思っていたけど、そのへんの描写がまったくなかったので、ちょっと唐突に思えた。劇中の時間のスピードだと今話は、せいぜい1週間くらいの経過だと思うんだけど、検査薬って、3週後くらいから確定的な結果が出るようだけど、フランスはどうなのかな〜? 背景情報がもっと必要〜!)



3月5日(火) zoom越しに見まえるありがたみ

アトロク(TBSラジオ「アフター6ジャンクション2」)のYouTubeで、酒の穴のふたりが出ていることを知る。
ともにライターのパリッコさんとスズキナオさんだ。
ナオさんの、仏としか言いようのないほんのりと笑った目の表情が、なんともいえず、とてもすきです。
番組では「2024年飲酒スケジュール!!!」と題して、カレンダーの半期を、どのようなこじつけで大人たちは呑んでいくか? と、大まじめで、どこまでもしょーもない話でした。しょーもないを愛でて、しみじみ呑もうとする姿勢。日比さんの拳にも力が入る。


パリッコさんは光文社新書のnoteで「つつまし酒」連載されているので、ぜひぜひ。



3月6日(水) シキシブンシャカタカツクにはドンタクも

ブンシャカ、とは分社化のことなのだけど、一度ツボに入ってしまった蓮華さんを止めることは野暮というもので。


ここにドンタクが入ったら、ラーメンズだ。



3月7日(木) ときどき市場のような活気が聞こえるファストフードで

店員さん同士のやりとりが、今日はやけに明るく飛びかっている。
オモコロでJUNERAYさん。モンちゃん(モンゴルナイフさん)と香水談義の記事。


僭越ながらわたしも香水を集めており、秋冬は甘くて濃いめの(でも、しつこくない)香りが好きで、なかでもAGONISTのISISは、いちばん。
残念ながらブランドから創業者が離れて、日本からも撤退してしまったので、まったく同じものは今後、手に入らないと思うし、大事に使っています。
調べたら過去に取り扱っていた(とゆーか、わたしもそこで買ったのだけど)NOSE SHOPによる一文が残っていました。


NOSE SHOPは香水ガチャを置くなど、選ぶことがアミューズメントになっているので、「こういうのもあるんだ!」という喜びを体感できるお店で、いつ行ってもよい。ハイブランドの香水は、たしかに間違いないけども、香水は香水で探求のしがいがある。
ウッド系の香水は、わたしの場合はハウスダストアレルギーが誤作動を起こしてしまうので(花粉症の症状のような滝)、縛りがあるものの楽しい趣味 のひとつだ。



3月8日(金) 国際女性デー

よく行くファミレスにおいて、いつもの店員さんを最近、見かけない。
ここではわたしが「ちょっとだけ肌寒いかも」と、自分で着るものを調整して着込むと、いつの間にか暖房がつよめになっていることがあり、店員さんに申し訳ない気持ちになることがある。
よく察してくださってありがたいやら、気を遣わせてしまったなと思うやらで。お昼のピークを過ぎた頃に行くので、客はひとりだけの時間も長く、べつに申告せんでもエエかな、と過ごしているけど、思いやられてばかりだ。

今日は国際女性デー。Threadsにもミモザがあふれている。
このなかに、どれほど普段からミモザに込められた意味を汲んでいるひとが居るだろうか、と黄色の賑わいに思うなど。

2年ほど前の自撮り



3月9日(土) なーんもでけん日

早朝に起きて、ブラインドの隙間から漏れる光を目で追っていた。
というのも、寝てる姿勢が悪かったのかひどい腰痛で、背中も首も動かすと痛む。歩けるものの、上体はやや曲がっていて弱々しいが、くの字だ。
昨晩は銭湯でほっかほかにからだを温めて(そして買ってから、ひとくちしか飲んでない炭酸水を置き忘れて)、すかさず布団に入ったのだが、日頃の蓄積だろうか。まあ背中に凝りを感じていたのは否めない。
うーん、くはぁと唸りながらベッドの上で、からだを動かすと肩甲骨の間を頂点、鼠径部を底辺に、三角形になる瞬間があるなぁ、と観察する。もちろんこれがいちばん痛い。
もぞもぞしながら1日が終わった。明日治れと祈るしかない。



3月10日(日) ダウンを脱いでウールのコートへ

腰痛改善系の動画を見て、やってみる。
まだ腰は痛むが、外に出ることにする。昨日よりは垂直のくの字。
昨晩は今冬、久しぶりの雪も降る天気。それが一転、陽気なもので、枝先にはぽこぽこと白梅がなっている。

ガチ散歩勢のわたしにとって、やはり遮風の機能の高いダウンは散歩に必携で、MM6のウールコートに袖を通すことは今年はなかった。
たまに電車で出かけるときくらいは、と思うものの、街歩きで寒さを感じることは単純に気分の落ち込みが激しくなる。体力も目減りするし。
まだわずかに夜に寒さが残るくらいが、ウールにはちょうどいいのかもしれない。



今週も読んでくださり、ありがとうございました!
過去の週報はマガジンにまとまっています。そちらもどうぞ。

chicca

応援のプロ求む!🙌 サポートいただくとホテルステイ生活に一歩近づきます!